里山コスモスブログ

ヒョウタン ヒョウタンから瓢箪、ユウガオから干瓢が作られる




上:ヒョウタンの雌花 下はヨルガオ

ヒョウタン (ウリ科 ユウガオ属 雌雄同株 原産地:アフリカ) 食用又は容器用に縄文時代には栽培されていたことが明らかになっている(青森県三内丸山遺跡からヒョウタンの栽培種子が出土)。長く茎を伸ばし、夕方大きな白花(雌雄異花)を咲かせる。果実は徳利や瓢箪形をしている。同属ユウガオの果実を紐状に剥いで乾したものが食品のカンピョウ。ヒョウタンとカンピョウは同属の関係で、ヒョウタンの果実から瓢箪が、ユウガオの果実から干瓢が作られるという訳である。夕方白い花を咲かせるものにヨルガオがあり“夕顔”と呼ばれたりすることもあるが、アサガオやヒルガオと同じくヒルガオ科の植物である。言わば夜咲くアサガオである。最下段はその紛らわしいヨルガオの花の画像。


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