セイヨウカマツカ/アロニア (西洋鎌柄/アロニア バラ科 Aroniaアロニア属 落葉低木 花期4,5月 果期10月頃 原産地:北米東部) 葉は互生、葉身は倒卵形、縁は円鋸歯状。葉裏に灰白毛が密生。花は白花で散房花序につき子房下位、萼5、花弁5、雄蕊は20個ほどで葯が鮮赤色、花柱は下部から5裂。果実はやや扁平な球形、先端に萼が残る。秋に濃赤色に熟す。果実にポリフェノールの一種のアントシアニンがブルーベリーよりも多量に含まれ加工食品として利用される。黒く熟する種と赤く熟す種があるが、写真は庭木で、果実が赤く熟すのでAronia arbutifolia(アロニア・アルブティフォリア)という種類のようである。
なお日本に自生するカマツカ(Pourthiaea属)は属を異にし、葉の表裏が無毛で、葯は白色、花柱は1本で花柱上部で3裂を観察。
属名 Aronia 未調査/不詳
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