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里山コスモスブログ

ヤマコウバシ 黒く熟した果実


ヤマコウバシ (山香ばし クスノキ科 クロモジ属 落葉低木 花期4月) 和名は枝の切り口や揉んだ葉から香ばしい芳香がすることに由来する。葉は互生で葉柄は短い。葉身は楕円形で葉先は鈍く尖り、縁は全縁。葉表は鈍い光沢があり、葉裏は灰白色で脈上に長い開出毛がある。葉は紅葉し枯れた後も落葉せず冬を越す。<図鑑には雌雄異株で日本には雌株しか自生せず、雌株だけで結実するとある> 果実(液果)は直径7,8mmほどの球形で、先にいくほど太い果柄につく。果柄にも長い毛が見られる。果実は秋に暗赤色を帯びた後黒く熟す。葉が同属のアブラチャンに似るが、こちらは表裏とも無毛。赤身を帯びた葉柄を持ち、果実は直径1.5cmほどと大きく、秋に黄色く熟す。 ヤマコウバシとアブラチャン 青い果実10-07-29


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