先日の
サークルの練習で シューベルト作曲とウエルナー作曲と
両方の「野ばら」を歌ったところ 予想外に皆さんノリノリでした。
なので つい欲を出してしまい
訳詞の下に書いてあるカタカナを
読みながら ドイツ語の歌詞にも 挑戦してみました
はじめは 音程をつけずに 歌詞のリズム読み・・ふむふむ
何となく 読めている気がする・・次に 音程をつけて ゆっくり歌う
これを何度も繰り返します。
過半数のメンバーが どこかで（学校や合唱団？）歌ったことがあるらしく
よどみなく歌えます。よしよしヾ(・ω・｀) でも 初めての人や
見えにくい人が イヤにならないように・・ゆっくり繰り返します。
「９月までに歌い慣れるようにして うまくいったら 発表しよう
そんな感じで ゆっくり進めます」・・と 伝えました。
少し 安心してもらえるかな・・
うん
・・この調子ならば 何とかできそう・・そんな気持ちで その日は
散会しました。
他のグループだと 必ずと言っていいほど「なれない横文字は難しい
」とか
「高齢だから無理
」とか言う人がいて 取り組む前から ちょっとやる気を
そがれるのですが ここのグループでは そういう言葉を聞いたことが
ありません。Why
←皆さん 前向き
そして ２週間後の練習日。
88歳のOさん(男性)が みせてくれたのは １枚のメモ用紙
楽譜から自分で書き写した ドイツ語の歌詞とカタカナの読み方が書いてあります。
それを 毎日 何度か声を出して読む練習をしてきたとのこと
立派だなぁ・・と 感心しました
ちょっと 写し間違いもあるけれど コツコツ努力を積み重ねてきて
自信があるのか 歌声はいつもにもまして 部屋中に響き渡っています。
なんとか 一緒に歌えています
この努力 無駄にはできません
誰に言われたわけでもなく こうして地道に努力を続けられるって
本当にすごい・・立派だなぁと思います
自分は 同じような年齢になって そこまでできるでしょうか？
なんだかんだと理屈をつけて 手抜きをしそうな気がします(;´д｀)トホホ
