「昔歌った童謡や 聞いたことのある歌謡曲とかフオークソングを
楽しく歌いたいね。難しいことはしたくないけれど・・」
こんな感じで始まったサークルも いつの間にか10年を迎えました。
コロナで人数は三分の一に減り 存続も怪しくなりましたが
「高望みしないで 気分転換に・・みんなに会えるだけでも嬉しいよね・・」と
勇気あるメンバーで細々と続けてきましたが 今回は3年ぶりに開催された合唱祭に
参加できました。
ユニフオームのピンクのドレスも 3年ぶり
何よりも 「楽譜は苦手だから いらないかも・・」なんて言ってたのに
ちゃんと二部合唱もできたし 男声のソロ部分も有って 短い演奏時間でも
多面的な展開ができました。
歌いだしの揃い方がきちんとしているし 音程の下がりや上ずりも有りません。
そんなこと当たり前と 思われるかもしれませんが 意外に
できていない団体が多いように感じます。
(なんで この選曲かなぁと 聴いていて ちょっと首をひねりそうに
なることあります。あ・・もちろんそんな失礼なことはしませんが・・)
ワタシたちのサークルの皆さんは 自分たちはあまり上手ではないと
思っているようですが 基本的なことは きちんとできているので
清潔で優しい 美しい響きで心地よいと よく言われます。
これって 月2回のお楽しみのサークルでは よくできている方だと
思いますよ
難しい編曲のものや なじみにくい現代音楽風の 不思議な和声を
汗だくで歌うほうが 上手で尊いように思っている人もいるようですが
歌っているメンバーには 達成感より ガッカリ感の方が強いように思います。
聴く方も 緊張感が強くて 楽しくないかも・・研究熱心な人は別ですが・・
まぁ・・酷暑の中 無理しなくても良いんじゃない・・なんていう
悪魔のささやきにも負けずに 気力や体調を維持して ステージに立つだけでも
タイヘンな努力が必要だったかもしれませんね。
まずは 今期の第1歩・・スタートしました