うたのたまご

わたしの五行歌と、感じたことなど、きもちのままに。

陽だまりのなかで

2006-04-20 15:04:34 | 五行歌

 今日は所沢歌会に出席した。午前中は雨と風がすごくて、父に会場まで車で送ってもらったが、着いたころには快晴になっていた。

 懐かしい顔のほうが多いけれど、ここ2年くらいはあまり参加できなかったので、新しい人も増えていて、退院後二回目の歌会ということもあって、少し緊張しながら席に座っていた。

 歌会は充実していた。一席の方がふたりいらして、ひとりは初参加の新人さんだった。皆さん、いつもと変わらず温かく接してくれ、妙な緊張をしていたわたしのほうに違和感を感じるほどだった。

 疲れるといけないのでお茶はしないで家に帰った。同じく先に引き上げる方と話しながら駅へ向かった。お日様も暖かかったが、その方の情熱も温かくて、並んで話していると陽だまりのなかにいるようだった。

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2 コメント

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素敵な歌ですねぇ。 (ま のすけ)
2006-04-24 16:54:15
昨年の秋口、まだ葉の色が色付かないくらいの時分に、

箱根のポーラ美術館で、スーラの点描《グラカンの干潮》の

前で時間を忘れるくらい見入っていたこと思い出しました。

好いですよねぇ、スーラ。

長閑で、伸びやかで、どこまでも優しい。



歌は、《一面》という語が活きていて、しかもスーラが

程好く臭みを持たないくらいの使われ方をされており、

全体としても心地好さが引き立っている感じがします。



それにねっ、

うたのたまごさんの歌は、嘘や背伸びする様な感覚が無くて、

その点も好きですよ。(微笑)



 歌会参加、よかったですねぇ。

 ※↑アドレスに、《グラカンの干潮》を・・
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ほめ上手ですねぇ~w (ひさこ)
2006-04-25 15:06:44
 歌会でいただくようなコメントを聞かせてくださりありがとうございます。ほめ上手ですねぇ~。照れますw

 スーラの素適な絵もどうもありがとうございます。歌会ではスーラから春の光を感じ取ってくださった方もいました。本当に長閑ですよね。

 いつも等身大でありたいとは思っています。もともとの等身大がデカいので背伸びするとますますデカくなってしまうというのもありますw
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