ランド・オブ・オズ。

本日グランド・オープン。
他のエリアとは趣が異なるつくりになっていて
パークのパンフレットやあちこちのポスターに掲載されていた、
あのイラストをそのまま再現したような景観です。
以前のウェスタン・エリアより若干縮小されたようですが
細やかなところまで作りこまれています。
映画『オズの魔法使い』のマンチキンの街の雰囲気が
よく表現されているのではないでしょうか。
クルーの衣装にも注目ください。

レストランとショップはひとつずつ。
「マンチキン・キッチン」と「マンチキン・マーケット」で
場所は旧エリア時代と変わりはありません。
また、スヌーピーのバックロットカフェからオズエリアに抜けると
テーブルと椅子のあるレストランのようなスペースがあります。
結構な広さがあり、空調も利いていますので、
これからの時期ちょっとした休憩にはありがたい存在です。

２つのシアター型アトラクションは盛況で、
オープンからしばらくはかなりの待ち時間を要するかもしれません。
特に目玉である「ウィケッド」はブロードウェイの大ヒットミュージカルの
特別版となっていて一見の価値ありといえるでしょう。
待つだけの価値があるように感じました。
非常に、贅沢なショーです。
もうひとつは「トト＆フレンズ」。
動物達のショーですが、これはまだ動物達が緊張気味のご様子なのはご愛嬌。

そして、魔法の国にふさわしい華やかなアトモスフィア・エンターテイメントも
盛りだくさんで。
既存のショーがこちらに異動してリニューアルしたり、
スケジュールには記載されていないショーがたくさんあります。
ひとつが終わると、また別の何かが、きっとどこかで行われているはず。
オズの魔法使いに登場するキャラクターとのグリーティングもあり、
大人から子供まで十分楽しめるようになっています。

ゲートから続く“黄色いレンガの道”をたどっていくと
いつのまにか自然に笑顔がこぼれるような、
素敵な魔法をかけられていることでしょう。