この記事は前『腰痛日記』の時に掲載したものです。2008年12月26日Up。
当時はハリスに安い綿糸を使っていましたが、現在はマダラ用インチクには『ZAITO』のPowerFlex120Ibを使っています。また、ソイや近場根用には同じシリーズの35~50lbを使用しています。この当時はハリスの長さはかなり適当で、写真では長めですが、その後の実釣でハリスは短めが良いようです。イメージとしてはシンカーからタコベイトが生えているって感じですね。あまり短すぎてタコベイトが踊らないと困りますが、長すぎると根掛かりが多くなります。このインチクを使った釣法では、基本おろしたら放置なので、ハリスが長いと根掛かりの原因になります。
また、針の方ですが、近場根で小さなソイをかけてしまうと、ほぼ復活してくれないことが多いので、小さなソイを釣らないために針は「ふかせ」針の20号から24号を使うようにしています。それでも時々大口開けて掛かってくる小ゾイがいるので困ります。
このインチク、その後実際の釣行でかなりの釣果をあげています。
私は買ったインチクではPE1号あたりで浅場根で楽しみに使い、深場根では専らこっち。是非、皆さんにお勧めいたします。
以下、記事本文です。
枝針や天秤の先に軽めのインチク。この発想、じつはインチクのロストがかなり多いのでその対策として考えてみているところです。セット物のインチクだと1つで1500円前後。ちょっといい物だと2000円近くのものもあって私にとってはロストはかなり痛いです。実際私の初インチクでは一気に4ロストでした。バラで買って作り上げてもやはり一つの仕掛けとしてはまずまずの価格。枝針や天秤なら、下に捨て糸と捨て錘で根掛かりにも対処できるかな~、という安易な発想なのです。ちと貧乏くさいですが、、。
まぁ下手くそなのが一番の課題ですTT
さて、インチクの水中での落ち方を見たくて動画をさがしてみたら「いい釣り動画」の中に水中でのインチクの落下映像がありました。鯛ラバは独特な落ち方でしたが、インチクは結構ストレートでフォールしている感じです。特に普通の錘の落ち方との違いが無いような!
と、、言うことは潮の流れが速かったり、船をうまく止められないときは重い物の方が確かに良いはず。上記根掛かり対策にはならないけど重い物なら作れないかな、、、とちょっと挑戦してみました。
238円(丸石) 80号の深場用錘。70m前後ならこれでも沈み込みはまずまず早いと思います。もしもっと重い物が必要なら120号でもいいですね。
タコベイトはyamasitaの5個398円
針はソイ針が良いでしょうね。フカセ針でもいいのかな。
ハリスに繋いでビーズなどをストッパーに使ってみました。
ドリルで穴を空けます。2.3mmの金属用ドリルを使ってみました。錘に対して垂直に空けてしまってから後悔。ハリスズレを考えたら斜めに空けた方が良かった事に気がつきましたが時すでに遅し、、貫通してしまったTT
うわ、、、切りすぎた、、、、、
後は通常のインチクと同じようにリングを使って錘につなげるだけです。
ハリスズレが怖いので一応、縁の部分はドリルで磨いてみました。まぁ試作品なのでこんなものでしょう。
完成したインチキくさいインチク、、、、
こんなので釣れるのだろろうかw、、、、心配。
右端がM(110g),真ん中は3L(200g)、、
そして左が自作インチキインチク。錘の重さって適当なので量ってみました。80号は300gなハズ。、、、、270g、、、。
やはり錘の号数って適当です。72号じゃんw
以前、白防の根でバレット・シンカー(弾丸みたいな中通し錘10.5g)に同じように小さめのタコベイトつけて細い竿で誘ってみたらソイが食いついてきた事があったので基本的には同じように考えていますが、、「柳の下には何とやら」ですから、、、、。まぁこれだけはやってみないとわかりませんね。
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