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 右翼とは何か?

2010-08-17 10:55:10 | 政治・報道

 右翼とは何か?
保守との違いというか、相似性を論じる
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/52541771.html?1282008927#comment-form
行動するジャーナリストが現下の祖国日本に渾身の愛と力を込めて筆を揮う!

せと弘幸Blog『日本よ何処へ』から

転載させていただきました* ̄0 ̄)ノ

 九段下交差点付近で左翼を迎え撃った多くの若者は、『在日特権を許さない市民の会』の会員であり、その立場は保守的志向の人達でした。、又道路を隔てた向かい側にはチャンネル桜が主催したデモ隊の人たちが陣取った。

 どちらかと言えば年配者が多かったと思いますが、こちらも日本会議などにも所属する日本の代表的保守派の人達です。しかし、そのような人達ばかりではなかった。

 若者の中には右翼志向の人も見られた。新攘夷運動を掲げる排害社などは今年初登場となったが、その立場は明らかに右翼と言える。

 そこで今回は保守とか右翼とかという、言葉について若干整理しておきたいと思います。又新右翼という立場で我々を批判する人達の存在もある訳ですから、一概に右翼同士だからと言って全てが仲間でもない。

 右翼同士と言われても対立し、逆に保守派と連携している現在の我々の立場についても、何がどう違ってそのようになっているかについても今後説明したい。

 保守と右翼に対して完全に敵対する勢力が左翼です。この左翼という言葉の発祥は、フランス革命後の議会において、議長の左側の席を急進派のジャコバンが占め、対して右側の席を保守派が占めたことに起因する。

 その後マルクス主義者が左翼と言われるようになり、その左翼に対立する民族主義、国家主義者が右翼と呼ばれるようになった。

 マルクス主義は階級闘争による世界革命を唱えた。その為に民族や国家を否定したので、当然のごとく民族主義者、国家主義者は右翼として左翼と厳しく対立したが、同時にこの国家の枠組み、民族の存続を守ろうとしたのは保守主義者である。

 よって、右翼と保守とは殆ど同じ考えであり、ほぼ同義語と呼ばれた時代もあり、私も保守と右派の考え方については違いはないという立場です。

 近年、保守派の中にはリベラル保守とか、或いは左翼崩れの市民主義なるものも幅を利かせていますが、そのようなものと比べれば、真保守主義と右翼は全く同じではないが、思想的な面だけを捉えれば極めて同質性が高いと見ます。

 右翼とは何か?については、思想的な右翼を語るものであって、その運動形態を論じてはいません。よって保守派と右翼は水と油という人の指摘があるのは承知していますが、そのように今回はご理解下さい。

 今回は保守を論じるのではなく、主に右翼思想を論じていきます。右翼思想と言っても右翼の場合、その思想とは究極的には論理ではない。

 私は常々そのように考えてきた人間です。確固たる定義や方式にこだわることではなく、その形態も様々ですが、言えることはやはりその民族が持っている生き様を貫くことではないか。

 エトスという言葉があります。その意味は次のようなものです。

ある社会集団・民族を支配する倫理的な心的態度。

 右翼思想家とは思想を言葉で語るだけではなく、自らの行動によって示していかねばならない。つまり、己の生き様そのものによってそれを証明していけば良い。

 歴史上の右翼思想家と呼ばれた人達の生き様は壮絶でした。それはやはり右翼思想家は皆それを知っており、自らその道を選んだのだと思います。
 
 戦後においては三島由紀夫先生の自決、人間の死に美学があることを教えられた。戦前においても死と隣合わせの中で、そのギリギリの極限の中で右翼思想家は語りかけた。北一輝の生き様などを見てもそれは明らかです。

 又、右翼思想と言った場合、取り上げたいのはこの生き様と密接に関係することですが、ロマン(浪漫)という言葉ではないでしょうか?

 変革者の心の中には、このロマン主義がなければ死生観を語れない。左翼はリアリズムであり現実志向が強い。対して右翼は多くがロマンチストです。

 例えばご批判があるかも知れないが、天皇崇拝というのも私に取っては信仰だけではなくそれは浪漫主義とも思っています。遥か悠久の歴史の中に身をおいて、そこに夢をはせることの出来るロマンチシズムでもあります。

 人は浪漫に殉ずる熱烈なる愛国心を育むことが出来る。だからこそ「天皇陛下の為に命を捧げる」という行為も又そこには何らの偽善性もなく語れるのだと思います。

 その代表的な人物を挙げよと言われれば、私は迷わず影山正治氏を挙げます。右翼活動家とは優れた思想家でもなければならない。その為に学ぶべきことはその先輩達の生き様であると思います。

 このシリーズは続きます。

 最後に8月15日の最大の感動シーンは、何と言っても九段下に集まった若者の多くが、国歌斉唱の後に自然発生的に「天皇陛下万歳」を全員で三唱したことでした。

 九段下で1200名からの人々が一斉に天皇陛下万歳と唱えた、その心情こそ保守派・右翼民族派の区別なく、日本人として同時代に生を受け、行き続ける日本民族としての同一性でした。

 日本人として最高の一瞬であり、自然と涙がこぼれてしまいました。誰にも気づかれまいと涙を手で拭いてしまった、その行為にまだまだ自分の覚悟のなさを恥じた時でもあったのです。
 
以上
転載ここまで
 
 
以前、周りの人に右翼というと、大体の人に眉をしかめられたたものです。
エセ右翼の存在は自分もネットではじめて知りましたから、無理はないですが。
 せとさんを説明するのに、政治右派とか、保守派の市民団体とか言って、すごい苦労して話していたような気がします。しかし、此処1~2年の政治の危機から右翼という言葉が、最近また見直されてきたような気がしています。
右翼は日本を護る保守の人・・といった理解が進んでいるようで
スポットライトが当たったような今、「日本を護る」ということで
は、一番先頭に立って、叫んでいただきたい方たちだと思うのです。が、
・・いろいろな思想や(こだわり?)によって、また内部で細かく分かれ、
一体感がないように感じられちょっと驚きました。
 
昨日も右翼と左翼の説明を求められ、うまく言えませんでしたので、
今日の記事を参考にさせていただきました
 <(_ _*)>



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