awake your mind

日々の生活や世の中のことで思うこと

高校時代に倫理のススメ

2024-09-30 06:00:00 | 教育
4年ほど前に「ここは今から倫理です。」https://www2.nhk.or.jp/archives/movies/?id=D0009051264_00000

というドラマをやっていて
とても面白かったので毎回欠かさず
観ていました☆(漫画が原作みたいです。)
DVDもあるみたい☺️
⬇️


というのも、
自分が30数年前に高校生をしていた時に
何の授業がその後の人生の支えになったか、
と振り返ると
倫理の授業だったなあ、と思っていたから
です。

高校時代って、
自分て何だろう、とか
自分は何をして生きていけばいいんだろう、とか自分に向き合う時期ですよね。

それまで家庭やその代替になる場所で
守られて育ってきたけれど
親・保護者から自立して
自分の生きていく道を模索していく時に
悩むことは当然ですよね。

そんな時に
ギリシャ哲学者たちや中国の老子
中世、近代・現代の哲学者たち
4大宗教では
「生きること」をどう考えてきたか、
「人間の存在とは?どう考えるの?」
などを学んで
自分が考えるヒントを得るのが
倫理の授業でした。

参考⬇️

大学入試のための点数を取るための
科目の勉強だけではなくて
(人との競争のための学習ではなく)
自分を掘り下げるためのこの倫理の学習は
是非高校時代には必須にしてほしいなあ
と思っています☆

(自分の子どもの高校では
倫理の授業がないようで
それは残念😢)

〜☆end☆〜




映画「認知症と生きる希望の処方箋」

2024-09-26 00:00:00 | 映画
映画「認知症と生きる希望の処方箋」
https://www.ninchishoutoikiru.com/


こちらの映画、認知症の方々や
脳血管性の病気で認知機能に障害を
負った方々の治療やリハビリ、
介護施設などでの生活の場で
音楽療法を積極的に行っている
スタッフさんたちのドキュメンタリーで
素晴らしかったです♪

認知症のため、外出したら
自分の家が分からなくなってしまい
1日帰ってこなかった男性が
若い時に大好きで歌っていた歌は
きちんと歌詞を覚えていて
上手に歌ったり

脳血管の病気で片麻痺になった
女性も
昔歌ったり聞いたりした曲を
音楽療法士さんと歌うと
動く方の足を一生懸命動かして
リズムをとったり
その曲の思い出を話したりして
音楽からの元気や前向きな気持ちを
取り戻す様子が
映像から分かって感動しました🥹

音楽は脳の深い部分から全体に
刺激を与える、と
映画の中で
お話しがあったと記憶しています。

「音楽には生きる希望をもたらす力が宿る」


という言葉も

大変勇気づけられました。


映画の中で患者さんと療法士さんが
歌われていた歌、
どの曲も懐かしく、心に染み入る
叙情的な歌でした。
(間違えていたらすみません)

70歳以上くらいの年齢の方々の
心にヒットする曲なので
覚えておこうと思います。

「みちづれ」渡哲也 牧村みえこ

「とんがり帽子〜鐘のなる丘」

https://youtu.be/TkJtn4_91Ao?feature=shared

「りんごの唄」並木路子

https://youtu.be/Gf0jDTOyF4U?feature=shared

「かあさんの歌」

https://youtu.be/DOH63tchqHE?feature=shared

「世界の国からこんにちは」三波春夫

https://youtu.be/SivA91WU7Qw?feature=shared

「北国の春」千昌夫

https://youtu.be/5NvRyAn6jWQ?feature=shared

「ここに幸あり」

https://youtu.be/udFXSR4Qp7g?feature=shared

「星影のワルツ」

https://youtu.be/oX2mUoeDbzc?feature=shared

「丘を越えて」

「こいのぼり」

「ふるさと」 

https://youtu.be/H1oZ6Pzstyw?feature=shared


「音楽には生きる希望をもたらす力が宿る」





Netflix「1000人の子供を持つ男」

2024-09-24 00:00:00 | 映画
Netflix「1000人の子供を持つ男」
を観ました。



これはかなり衝撃的なドキュメンタリー
でした。
ネットで、妊娠したい女性を釣って
精子提供を繰り返し、
世界中に1000人以上(?)いるかもと
推定される
遺伝子的な子の父になった
オランダ人男の話で
さまざま論点満載…

病院など、または正式な精子バンクならば
精子提供の人数は上限があるけれど
個人的なやりとりのため
提供人数にリミットがない。

人数無制限に精子提供した上
さらに問題だったのは
男が精子提供する際に、
別の男と結託して、
2人の精子をブレンドして女性に渡していたということだった❗️(恐ろし…)

どっちが受精するかを
ゲームにしていた、と。

本人には全く罪の意識はなく
人間の命を弄び言語道断だと
思いました。
倫理崩壊。

なんでもゲーム感覚の思考に
なっているのではと恐ろしさを
感じました。

世界中に行って
精子提供する、というのも
征服欲から、なのか
はたまた注目されたい欲求からなのか…

いろいろ深い闇を見た
ドキュメンタリーでした。



さつまいも🍠の試し掘り

2024-09-20 06:00:00 | 家庭菜園&援農
さつまいも🍠を6月20日に植えました。

7月18日の記事

植えてから約3ヶ月経ちまして
9月18日に試しに掘ってみました。
まだ赤ちゃんサイズでしたが
一つの根っこから10個ほどの
芋がついていて感動❣️

50株くらい植えたので
どのくらいの収量になるか
楽しみです☆

〜☆end☆〜



映画「生きて、生きて、生きろ。」

2024-09-19 06:00:00 | 映画

映画「生きて、生きて、生きろ。」

http://ikiro.ndn-news.co.jp/

を観に行きました。


〜福島県相馬市にあるメンタルクリニックで

診察にあたる蟻塚医師や訪問看護師さんたちが

日々患者さんに向き合う姿を追った

ドキュメンタリー映画〜


2011年に原発事故があった

福島ではメンタルに不調を抱える人が

増えているそうです。


映画の中で「子どもの自殺多い、

不登校率も高い、リスカ、PTSDを発症して

不眠やフラッシュバックに苦しむ人も

増えている。中略…夢や希望がなくなった」

「うつ、アルコール依存増えている…

人々がストレスに弱くなっている」

「みな心の傷があるが語らないし悲しまない」

というコメントが印象的でした。


映画後半では

沖縄の米軍基地と福島に原発が誘致されたこと

の類似点に触れられていて


福島の人々が原発事故による

遅発性PTSD起こしているのではないか…

そこが

沖縄の戦争体験者が経験したPTSDと

大変症状が似ている、のではないか、と。


たくさんの方々に観ていただき

知っていただきたい映画だな、と

思います。