ニューロンくん がんばれ!

筋萎縮性側索硬化症:ALSに罹患した「ドイツ語うさぎ」と、その夫「くまさん」の日記。

公園で

2010年04月29日 22時53分52秒 | うさぎ日記 MEIN TAGESBUCH
隣の公園、まだ(桜の)お花見ができる。

ちょこちょこ連れ出してもらって、ボケッとして桜と空を見上げているのだが、今日もまだ名残花がきれいに咲いているのがわかる。

葉が大きくなるにしたがい、見える空の大きさが小さくなっていくにつれ、肌に触れる風が心地よさを増すようになった。

満開のころは50羽くらい小鳥が群がりかしましかったのに、葉桜になるにつれ、その姿は消えたから、蜜を吸ってたんだろう。

そして今日は、高い梢に、大きな、けれど密度の薄い黒い巣が作ってあるのを見つけてしまった。何の鳥だと思います? 呼吸リハをしながら、ちらちら見てたら、きたきた、家主が! ――カラス,だった。

カラスの巣の発見よりももっとビジュアルなインプレッションが強かったのが、さきの日曜に見かけた「人間の男性」たち。しかも、ひとりひとりが1歳とか2歳くらいの小さなのを引き連れている。まれには2人に取りすがられて、てんやわんやの顔をしているのも。
週末の公園で、若いパパが子どもを遊ばせる姿はもはや珍しくはない。非正規労働が多いとなれば、ママは土日に勤務なのだ。それかお疲れで寝てるか。でもこの前の日曜は、かなりびっくりしたのがホントのところ。10組の親子連れがいたのだけど、そのうち9組が父子ペア。地域の「パパの子育て会」かなんかを実施中かと思ったくらいで、つい声をかけて聞いてしまったのだが、ごくふつうにてんでばらばらに遊ばせているだけだった。
父親9で母親1っていうのは、時代が変わったんでしょうねー。非正規問題を別とすれば、頼もしいかぎり。

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