朝、5日ぶりにシャワーを浴びた。
それだけで体力を消耗してしまったようで、ちょっとフラッとしてしまった。
昨日のお昼から食事に重湯が出るようになって、今朝もそれを食べた、というか飲んだ。
不思議なことに食べだしてから体重が落ちはじめた。
胃や腸が動きだしたのだろうが、痛みもなく腹の張りもないのは良いことだ。
夕食には三分粥が出て、久しぶりに噛んでメシを食べた。
テレビは全く見ず、ラジオを聴き本を3冊読んでしまった。
その1冊「平山夢明」の短編集「ミサイルマン」の中の1編「それでもおまえは俺のハニー」の主人公のセリフ、
「俺はどうしようもないぐらいポンコツだし、学も資格も技術もない、おまけに腐りかけた内臓をもてあましているおいぽれたアル中だ」
に‼だ。
「平山夢明」恐るべし・・・。
29日土曜日、入院6日目。
朝食は五分粥になった。
おかずにはカボチャの煮付け、豆腐の煮付け、ジャガイモの味噌汁、どれもこの状態には良いものなのだろう。
しかし、半分くらい食べすすめたとき腹の張りを感じ、残りわずかを持て余し、鳩尾のあたりを押すと痛んだ😟
回診の医者にその旨告げると血液検査の結果を示され、アルブミンの数値が昨日の倍以上に跳ね上がっていると見せられた。
うわっ⁉
ということで、またしても断食を宣告される👎
あーあ、振り出しに戻る・・・。
ま、しかし、断食・点滴の治療は、調べた限りでは重症化していない急性膵炎のオーソドックスな治療法らしいから、何度もファスティングなんぞしていたオヤジには合ってるかもね。
入院した時は絶食・絶飲だったが、今回はしっかり水を飲んでいいとのこと、それだけ一つ前進なのか?
なんでも膵炎は「おなかのヤケド」なんていわれるらしいから、脱水しないようにってことか。
いずれにしても、退院はまた延びたな・・・。
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