歴史を教訓にするってことを、この国の為政者はまるで考えていないのか、そもそも歴史なんか勉強していないのか、だから歴史改竄や文書改竄がこの21世紀でもまかり通っているのだろうし、馬鹿野郎なことをやったって平気の面なんだろう。
明治11年(1878年)の春3月、明治新政府の最高位の参議が泥酔して帰宅した。
世の中はようやっと刀やチョンマゲの日常から文明開化となったばかりで、まだ封建制度を引きずって男尊女卑の真っ只中。
最下級の薩摩の芋侍から身を起こし、戊辰戦争を戦い西南戦争で征討参軍として戦功を立てた刀が趣味の男が、出迎いが遅いことに腹を立て23歳の若妻を惨殺した!(◎_◎;)
その事件は「司馬遼太郎」の「翔ぶが如く」にもあるが真相はウヤムヤ、なぜかといえばその大スキャンダルを時の政府がもみ消す動きをしたからだ。
上から下からこの国で「忖度」がおこなわれたんだろうねぇ、最高権力者の「大久保利通」亡き後、初代総理大臣の「伊藤博文」の後を受けこの男二代目の内閣総理大臣になっちゃった。
おいおい、殺人容疑者を内閣総理大臣にしちゃう明治政府ってダークすぎない⁉
しかもですよ、この第二代総理、妻を惨殺したとされる2年前、北海道開拓長官だったこの男、乗っていた軍艦から突然大砲をぶっ放し地元漁師の小屋を破壊しその娘を死なせてしまった。
当然その時も泥酔していたらしく、埋葬料を払ったって収まりがつかないから大問題になったという。
「酔っ払って住民を誤射」した日本国の第二代内閣総理大臣「黒田清隆」、教科書では「大日本帝国憲法公布時の首相」として紹介される程度だが、学校のお勉強ではわかんないダークな事実が歴史だよねー😇
それにしても、そこまで飲むかーΣ(・□・;)
歴史に名を残すってことが偉大なのか汚名なのか、その時々の景色で変わるのかもしれないが、泥酔した人間はそんなことはお構いなしだ。
「太宰治」無銭飲食で友人を置き去り(*_*)
「三船敏郎」大声で真剣を振り回し、友人宅に銃弾を撃ち込む∑(゚Д゚)
「福沢諭吉」ベロベロになって全裸になるのが大好きΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
「梶原一騎」「アントニオ猪木監禁事件」はじめ暴行傷害は日常茶飯事Σ(-᷅_-᷄๑)
「中原中也」「殺すぞ」とビール瓶で殴りかかるʕʘ‿ʘʔ
等々、しょうもない酔っ払いの数々のエピソードを紹介するエッセイ👇
「人生で大切なことは泥酔に学んだ」栗下直也著 左右社
「悲しいかな、酒を呑んでしくじったところで人生は終わらない」と帯にあるが、まさにその通り😱
9月から、おそらく年内は酒を飲まないことになるであろうポンコツは、この本から学べるのであろうか❓
さらに番組は続きます・・・。
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mogmas
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