今年2回目のハーフマラソンだが制限時間はゆるく、女性が企画して「LiLiCo」がアンバサダーをつとめ仮装の審査もあるというイベント的なマラソン大会。
とはいえ、伊豆稲取の急な山坂を上り下りするまさにそのままな「げんなり坂」なんてコースもあり、キャッチフレーズは「最高に楽しい地獄へようこそ!」だからそんなに侮れない。
3月の三浦のハーフマラソンの後なにかよさそうな大会はないかと探していて、これだ‼と一発でこのキンメマラソン決めた理由は、スタート地点が山の上のクロスカントリーなコースで、そこからひたすら下り上り海辺のゴールへ至るワンウェイなルートだからだ。
自力でスピードを出せないこのオヤジは、下り坂ならエリートランナーのようなキロ3分なんて速度を出せたりして「快っ感‼ 」が味わえるのだ。
それはかつて乗鞍や箱根の大会で経験して忘れられなくて、夏場に日光霧降のひたすら下り坂をやりたくなっちゃうほど。
でも、今まで経験したステキなダウンヒルはいつもピーカンだから気持ちがいいわけで、ドシャドシャの雨降りじゃぁ景色も楽しめないし路面は滑って危険きわまりない。
風はすでに怪しげな台風を孕んだような吹き方で、海辺なら尚更不穏な風が吹くだろう。
さらにに同行は仕事で忙しく練習もできずに病んでいる雨男の師匠だし、こりゃズブ濡れ必至な一波乱ありそうな雲ゆき。
なんだけど、晴れ男ナメんなよ‼
この怪しい天気にスポッと伊豆稲取だけどピーカンにしてやろうじゃないか。
一日中は無理だとしても今までの経験上、走り終わるまではなんとか空を泣かせない、雨男をセーブしてやろう💪
なーんて力んでもなぁ、神様じゃあるまいし出物腫れ物所嫌わずってことで、明日は明日の風が吹くにまかせるしかないか。
風に吹かれて気ままにやるさ👍
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