お好み夜話-Ver2

ヘタレな調子コキ サクランその3

若さを過信して、地道な練習を怠ると痛い目に合う😫

ということを、調子コキはすぐ忘れてしまうのである👊

で毎回、間際になって一夜漬けみたいにちょこっと走ってそれでよしとする。

しかしもはやそれほど若くないし、身体のしまりがなくなってきたのは服を着ていても明らかで、お花見に釣られてノコノコやって来たものの (しかも遅刻だ👎)、「むっちゃん」には到底及ばず、かあちゃんのペースにもついていけず、「板橋City マラソン」の収容車に乗せられてしまいかねないほどヘタレたのだった😜


オヤジが昨日走ったサクランのコースを、今日は「むっちゃん」とかあちゃんに加えて調子コキ「ハマちゃん」の3人が走って、その結果が上記のようなヘタレぶりだったのだ。

一応「板橋City マラソン」を見るために、9時半ごろ河川敷に下りた。

すると堀切の水門の方へ、ずらりと警備の人たちが3m間隔ぐらいでロープを持って立ち並んでいた。

この狭い道幅に1万人を超えるランナーが走行し、折り返してきたら大渋滞になるのは必至。

走路を分けるためのロープと、衝突などのアクシデントに備えた警備だ。

サクランをする3人には予めこの状況を伝えていたので、河川敷に下りずに道路沿いに旧中川・小松川公園へ向かった。

遅刻した調子コキはニヤニヤしながら、マラソンの5時間台のランナーと同じぐらいのペースで先行した二人を追いかけて行った。


調子コキの姿が見えなくなって間も無く、先頭集団が折り返してきた。

警備の人がロープで走路を分けるが、審判長を乗せた車も先導車もまともに道路を走れず、土手の斜面に斜めになりながらソロソロ走って来て、水門の手前でいったん外の道路に出て先を行くという苦肉の策をとる。

スタッフは大変だ。


曇り空の下2時間以上も突っ立ってマラソンを見ていたら、すっかり冷えきってしまった。

ふだん見れないマラソンの裏側を垣間見て、トップ集団のランナーと自分と同等のペースのランナーの走りの違いを考えて、サクランの3人を待たず河川敷を後にした。

だから調子コキがヘタレたという話しは、あとでかあちゃんから聞いたことなのだが、帰り道に疲れて筋肉痛で歩く背中を押されてトロトロ戻ってきたというお粗末。

こんな有様では、来週の日曜日に出場する「湯河原温泉オレンジマラソン」で小僧に遅れをとっても仕方ない。

「むっちゃん」鍛えてやってくれ~、この男を🏃

よろしく👍

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