それから少しづつお客さんが来てくれて、いつもよりも早い時間に「投げちゃん」が来てくれ、「ちち」も来てくれた。
そして珍しく満席。
ありがたいことに生ビールは空き、「東洋美人」も空いた。
お酒終了の7時まぎわ、とんとご無沙汰の「ハマちゃん」がやって来て、かつてのようにカウンターが賑やかになる。
聞けば嬉しいことに「投げちゃん」がみんなに連絡してくれたみたいで、コロナ対策リーダーのオヤジは嬉々として調子コキに「うるさい!!お静かに🤫」って言えちゃう(^_-)
皆さんのおかげでビールも日本酒も一安心、お好み焼も全部焼き切り、食材ロスは最低限におさえられて明日からの長い休みに憂いはない。
しかしこの1年、いや3年余り、自らの事情とコロナ禍で、何度長期に休まざるを得なかったことだろう。
今回は5月の11日までという予定だが、もはや予定なんかぜんぜんあてにならない。
昨日東京都の協力金の担当と電話で話したら、彼らは申請書類に不備がないかチェックして振込の担当に送るだけの外部の業者だとのことで、上が(緑のおばちゃんとその取り巻き連中)何を考えているのかまったくわからないし関与もできない立場だそうな。
だからいろいろな人に文句を言われどうしで、でもどうすることもできないので忸怩たる思いだそうな。
まあ何にしてもとっとと協力金を振り込んでくれなきゃ、この次は協力なんかしないという店がでてくるのは無理もない。
今回はオヤジの手術だの何のがあるから渡りに船のように休むけれど、次回はふざけんな!!とケツを捲るかもしれないなぁ。
緊急事態宣言当日の日曜日、昨夜は店を閉めて帰ってきてからも飲み足りなくて白ワインを1本空け、バカみたいにレミーマルタンをなめなめ半分寝ながら「網走番外地」なんぞを観て、何とか歯を磨いてベッドに転がり込んだ。
それでも3時ごろ目が覚めてしまいそれからどうしても眠れず、「スティーブン・キング」を読みだして気がつけばもう朝6時。
仕方がないから起き出して、コーヒーメーカーに「バーバーくん」から送ってもらったコーヒーをいれて飲みながら、とうとう「ファインダーズ・キーパーズ」を読み終えてしまった。
ヨギボーでウダウダしたのち10時過ぎに着替え、店まで歩いていく。
世の中はぜんぜん緊急事態ではなく、人は普通に多く店もやってるし、昼飲みしてる人はご機嫌ちゃんだ。
また少し片付け、残った食材を自宅に持ち帰ると瞼が重くなって生あくびがでるが、ここで寝たら負けだとばかりに自分のiPadと小僧のiPad miniを初期化してアクティベート。
テイクアウトを強化すべく「出前館」をやるつもりで、そのための準備だ。
Uber Eatsはタブレットを無料で貸し出してくれたが、「出前館」は有料のレンタルか自前で用意しなきゃならないので、小僧のiPad miniを「出前館」専用にして、その代わりにオヤジのiPadを小僧にやることにしたのだ。
そうして緊急事態初日は暮れていき、ゆっくり風呂に入って夜10時には寝た。
月曜日、グレイのメルセデスベンツSL500がグワーッと頭の中を駆け抜けてゆき、午前2時半に目が覚める。
「スティーブン・キング」の呪縛じゃ(T_T)「ミスター・メルセデス」が夢の中にまででてきて、3部作の最後「任務の終わり/END OF WATCH」を読めと煽る。
しかし天気も良く、ひとたび本を開いたら何にもできやしないから、目薬をタパタパ振りかけて着替え外に出た。
南千住の銀行ATMまで記帳とホームセンターに買い物に行き、ついでにお茶してぐるっと回って汗をかいて帰ってきたら7.6㎞。
この休みを利用して再び走れるように摂生しよう。
昨日から酒を飲んでいないし、5月の半ばくらいまでは禁酒するから少しは締まるかもね。
そして本日火曜日、これから土手を歩いて少し汗をかき、店から必要なものを持ってきて作業開始だ。
明日は左手のシャント閉鎖手術、腎生検に続き今年2度目の痛い体験、でもそれで確実に体が良くなり心臓の負担も軽くなる。
2週間後の抜糸まで嫌でもおとなしく清潔にしていなきゃならないから、いくらでも本は読めるしメニューの作業はできる。
このコロナ禍に気兼ねなく休めるのは不幸中の幸い、かもねーd( ̄  ̄)
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