このカラフルな大漁旗の元、日本全国、世界各地から様々なシーフードや加工機械などが一堂に会し、様々な展示、試食販売を行っていた。
その中で世界中の「寿司職人」が創作寿司を披露し、それを採点するコンテストなども行われ、なかなか活気にあふれていた。
だがやはり日本が世界に誇る和食に欠かすことのできない魚料理は多彩にして繊細で、どちらかといえば大味な外国産とは一線を画すと思った。
それに養殖や加工技術は目覚ましい躍進を遂げ、ルートと資金さえ確保すれば、素人でも和食の店はおろか、居酒屋や寿司屋さえできてしまえる時代になった。
厳しく長い修行を経た寿司職人や料理人が培った技術を、何の経験もない人でも再現できてしまう加工機械の完成度の高さには目を見張るものがある。
でも、資金力のあるチェーン店の一人勝ちみたいな状況はつまらんし、アイデアと工夫でそこにしかない料理を生み出そうとしている人たちの小さなブースも多々あり、新鮮な発見と驚きで飽きることがなく見て回れた。
それにしても、ひと頃食べられなくなると云われていた鮪が、大学や水産試験場の努力で息を吹き返しているのを実感し、けっして養殖物なんて侮れないものになっていたことをあらためて実感した。
その反面、命を食べるという行為が安易に賞味期限や消費期限という一律の決まりと、安価で傍若無人な飽食の影響で膨大な量の廃棄という負の側面を加速させているということにも想いを馳せなければいけないと思った。
世界には圧倒的に飢餓で餓死する人々が多いのだから・・・・。
いろいろと資料とサンプルをもらい会場をあとにしたが、さてモグランポでメニュー化できそうなものがあるか?
そこが悩みの種なのよね~。
他所の居酒屋などへ行くと、「ああ、これあの展示会で出ていたそのまんまやんか !! 」なんてメニューが時々あるので、もうひと味もふた味も工夫したメニューにしなけりゃやる意味がないもんね。
魚貝類のメニュー、もう少し欲しいよなぁ。
と、悩んだところで本題です。
本日8月22日はブログ開設9年目になります。
まあまあよくも飽きずに、細々と、勝手でおバカなことを書き綴ってきたのかと、我ながら感心する次第。
そしてそれにお付き合いくださった皆様に、心から感謝致します。
やはり多少でも見てくださる人や、コメントや直接ご意見をくださる人がいるのといないのとでは、そりゃ張り合いが違いますって。
というわけで、感謝の気持ちをこめて日曜日まで、皆さんにプレゼントを差し上げたいと思います。
ただし、クイズに正解した方のみ、です。
【問題】
このオヤジが一番好きな寿司ネタはなんでしょう。
かあんたん、簡単、このブログを読んでくださった方なら、すぐわかるでしょう ?
店に来られた方は口答で、遠方の方はメールか電話で、あと3日。
正解の方には、店にある好きな食べ物、飲み物をこのオヤジが奢りましょう。
ただし、チャンスはひとり1回限り。
正解したひと全員の好みを、もれなくプレゼントしましょう。
言っときますが、かあちゃんや小僧にプレッシャーをかけても無駄だと付け加えておきませう。
では。
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