昨夜一晩中咳き込みとトイレでまったく眠れなかった。
手術で喉に管を入れていたから術後咳が出るのはしょうがないのだが、それで腹に力が入ると傷口が痛くてたまらない。
咳き込みそうになると少し水を含み、一晩で500mlのペットボトルの水を２本空けた。
術後水をたくさん飲むのは良いのだが、ポコちゃんチューブが取れたらまあ頻尿。
１時間に1回、もう我慢ができない。
それはオヤジの中の小さいかあちゃんが活発に動いているということなので歓迎すべきことなのだけれど、いつになったら収まるのだろう？
オシッコをする度に尿量を「排尿日誌」に記録し、横になると咳き込み、その繰り返しで朝になってしまった。
朝食を食べる前に体重測定をしたら、おいおいおい、体重53.8㎏‼
54㎏までは落ちると予想はしていたが、まさか53㎏台になるとは・・・。
このままではどんどん痩せて小さいオジサンになってしまい、女の子の引き出しの中で生活するようになっちまう😱
小さいオジサンにならないよう朝からしっかり食べるのだ。
(毎回パンとマーガリン、ジャムというメニューで飽きたけど・・・)
ベッドに座ってふと気づくと、傷口から出ているドレーンチューブが取れているではないか⁉
何の痛みも違和感もなかったが自然に引っ張られて取れちゃったんだろう。
急いでナースコールして、やってきたナースにズンドコベロンチョされて傷口のテープを剥がされて確認されたが、運良く異常はなさそうとのことで、あとで医者に確認してもらうことになった。
思わず最後のチューブも外れて自由になったとはいえ歩くときはソロリソロリ、傷をかばって右に傾いで前屈みの老人歩きだ。
午前中にCＴ検査をして、体の中にチューブの破片などがないことが確認され、ピョコンと飛び出している縫い糸を切ってもらった。
そのときマジマジとホッチキス止めされた腹を見たが、まさにホラー🤐
映画「プロメテウス」の「エリザベス・ショウ」博士の気持ちがヒシヒシと伝わる。
午後、血液検査の結果が出て、ついにクレアチニンが1.０４に下がって正常値になった👍
オヤジの中の小さいかあちゃんがものすごく頑張った成果で、今後はこれを維持していくことが努めだ。
喜んでいると担当医がやってきて、明日PCR検査をして陰性であれば２４日に予定どおり退院できると告げられた。
\( ˆoˆ )/
さっそくシャワーの予約をとり、汗と垢とテープ跡を落としてサッパリするのだ。
長いようで早かったなぁ。
