お好み夜話-Ver2

花を見て人を見る

昨日は天気が良くて、絶好のお花見日和だった。

風は少しあったけれど日差しは暖か、かあちゃんとふたりで歩いて浅草へ。

前日は久しぶりに8.7㎞走ったり歩いたりしたので足が筋肉痛だし、店でノコギリをかけたもんだから腕も筋肉痛、ほんとに体がヤワになっちまった。

まあでも歩く分には何の支障もないし、景色を見ながら汐入公園をいく。

ソメイヨシノにはまだ早く、緋寒桜はもうだいぶ散って、かわりにヨウコウがピンク色の大輪を揺らしていて、その下でポーズをとった娘をママが写真を撮っている微笑ましい光景があちこちで。

雪柳の白と青空、スカイツリーはちょっと霞んでいるけれど散歩の人たちが三々五々行き交う。


隅田川の高速側の河川敷はまた工事をしていて、白鬚橋もライトアップの工事中でその下の道ももう少しで繋がりそうだ。

桜橋のあたりまで来ると賑やかになり、桜祭りの屋台が出て人通りが多くなった。

桜は木によっては満開に近いものもあるが、概ね7、8分咲きというところか。

言問橋の辺りから宴会の人たちが増え、座れるところはどこも飲み食いの人で埋まって、桜とスカイツリーをバックに写真を撮りまくる外国人と田舎者ばかり。

わさわさ人が群れる吾妻橋周辺を避けて、旧水戸藩下屋敷のあった隅田公園に向かった。

公園の半分は工事のフェンスに覆われていたが、牛嶋神社に近い池の近くの築山にシートを広げ落ち着いた。

ここには数年前、「シゲちゃん」と走って花見に来たものだが、浅草側の公園と違って静かで穴場だ。

ひときわ咲き誇っている桜の木の下でお弁当を広げ、そりゃやらなきゃダメでしょとばかりに缶ビールをプシュッと😆

前夜に店で卵焼きをつくり、焼き鳥を焼いて、低グルテリン米でおいなりさんを作った。

青空の下で桜を見ながらのお弁当は最高だね、ビールは350ml1本でガマンだけど、サ。


築山の周りは遊歩道になっていて、桜の写真を撮りに来る人たちが次から次へとやってくる。

ペナペナのキモノを着た東洋人は日本風を味わっているのだろうが、いかにも安っぽくだらしない。

「もったいない」という言葉が他国でも認識されたのだから、「みっともない」という言葉も広まって欲しいくらいだ。

プロのカメラマンに披露宴の写真を撮ってもらっている新婚さんもチラホラ、ヒジャブというのか❓ベールをつけた中東系の女性も嬉しそうにポーズをとっている。

中国人はなぜ服装で中国人とわかっちゃうのだろう、梢の鳥よりも姦しく人の目なんて気にせず恥ずかしいポーズをとっている。

お年寄りのグループ(このオヤジより10歳は上)は満面の笑み、そろって👌イエーィ・・・遺影。

ひとしきりマンウォッチングを楽しんだ。

しかし老若男女、世界各国、信仰も心情も経済状況も様々なれど、桜の花の下では平等だ。

ほんのいっ時、みんないい笑顔で、幸せそうだ。

来年もまたこの時が持てるように、誰もがそう思っているに違いない。


人で溢れている浅草を通り過ぎ、合羽橋で買い物をして千住に戻ってきた。

歩いた距離14.9㎞、さすがに足がだるくなった。

夜11時前に爆睡(-_-)zzz

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