何気なく夕刊を読んでいて、映画の広告に目が止まった。
なにっ !!
「男たちの挽歌」 !?
マークもホーさんも、キットも死んじゃったのに、どういうわけだ
REWAKE 再覚醒だって
「ジョン・ウー」の出世作にして香港ノワールの大傑作、「男たちの挽歌」にハマりまくつたのは、お勤め人時代の頃だったから、もうかれこれ18、9年前になろうか。
1987年の日本公開から5~6年たった頃で、ビデオとレーザーディスクが磨り減るほど見まくったものだ。
その後「男たちの挽歌 II」
「アゲイン/明日への誓い」
や、「狼 男たちの挽歌・最終章」
「ハード・ボイルド 新・男たちの挽歌」
など、香港黒社会もの ? にもハマりまくったが、「チョウ・ユンファ」「ジョン・ウー」コンビのハードアクションは今でも時々見たくなる。
派手なマズルフラッシュで二丁拳銃撃ちまくり、メロドラマな設定にキザなセリフと仕草、男の友情と兄弟・家族愛、スローモーションの血みどろの銃撃戦、そして最後に白い鳩が飛び立つお約束
「MI-2」でも「レッドクリフ」でも、お待ちかねーの「ジョン・ウー」演出に
だから食いついちゃう「男たちの挽歌」、中国タイトルは「英雄本色」なのに、英語のタイトルは「A Better Tomorrow」って、なんでなの「よりよい明日」ちゅーのは この「男たちの挽歌」って邦題をつけた方に“ありがとうっ”ていいたい
2月19日にロードショー公開される「男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW」は、もちろん「チョウ・ユンファ」も「レスリー・チャン」(こちらは本当に衝撃的に亡くなってしまったが・・・)もでないし、お話しも違っている。
なんせ韓国映画だそうな
それでも「ジョン・ウー」が制作にかかわっているのだからそれなりに見所はあるのだろうが、はたして劇場へ行くだろうか
それよりも、デジタル・リマスター版の「男たちの挽歌」シリーズを欲しい
チームモグランポの男どもよ、「男たちの挽歌」は必見である
「湯河原温泉オレンジマラソン」の前に、ぜひとも見て観て見て観ていただきたい
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