お好み夜話-Ver2

胸が痛い 2011冬

天草に滞在中の2泊3日、正直言って、毎晩酔っ払っていた。

だけど毎日、早起きしていたし、8㎞ほど走っていたし、暴飲暴食はしていなかったから体重に変化はない。

ばあちゃんが便利なよう、台所の蛍光灯を取り替え、ふきん掛けを新たに取り付け、姪っ子の「ちいちゃん」と遊んで、ウノでもコテンパンに負けてあげたり、それなりに役に立っていたと思う。


それなのにどこかで、わからないうちに肋骨を負傷していたのだ。

天草にいる間は、走っている時もそれほど痛いという実感はなかった。

それが帰る日の朝、ブルブル震えるほどの寒さとともに、肋骨がしくしく痛んだ。

肋骨の痛みが原因かどうか、天草空港で空腹のお腹に熱いコーヒーを流しこんでから、歯の根が合わぬほど震えが来て、たった30分のフライトも我慢出来ないほど気分が悪く吐きそうで、顔は自分でもわかるくらい青ざめ冷や汗をかき、飛行機の苦手な小僧よりも震えて、シートベルトをきつく握りしめて耐えていた。

福岡空港に到着してすぐにトイレに駆けこみ、それでも胃液しか出ず、フラフラな感じで博多まで移動した。

博多の駅で小僧とかあちゃんが朝飯を食べに行くのを見送り、コーヒー屋さんでほとんど俯いていた。

この3年間ほどは、二日酔いの朝でも吐きそうな気分になったことはなく、乗り物酔いだとしたら、人生初なくらいひどい状態だった。


せっかく博多に来ているのに、まったく身体に力が入らなかったが、少し座っていていくらか気分がよくなったので、新幹線で広島まで移動。

電車の中で小1時間爆睡したおかげで、なんとか気分は回復し、広島ではお好み焼きをはしごしてビールも飲んじゃった。

相変わらず、トカゲなみの回復力の早さ


ところが、肋骨の痛みは時間とともにひどくなって、東京へ着いてからは呼吸するのもしんどいくらい。

1週間たった現在は、あくびをしても痛いほど情け無い状態で、湿布をしている有り様。

しかし見た目にはなんでもないし、仕事をするのに支障はないが、走るのはキビシく、重いものは持てない。


今年の4月に、チームモグランポの練習会として行った鬼怒川で、酔っ払って調子こいて、若者に混じってフライングボディプレスを決めて、左の肋骨を負傷して以来のダメージ。

今回はなにも暴れるようなことはなく、静かに、穏やかな天使な状態だったにもかかわらず、なぜか右肋骨を負傷した。

考えてみると、毎年のように肋骨を負傷している。

これはいったい、どうゆーことなんだろうか


嗚呼、バッカスの神様、愚かなオヤジにこれ以上の試練をお与えにならず、なんとか年を越させてくださいませ

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