「いまハマちゃんとすれ違ったんだけど、すごいね‼」
ん? 何が?
「すごい太ってた‼ 」
それからひと月あまり、ウワサの太った男がやって来た。
なるほど、顔がパンパンの発展途上おデブだ😏
どうして声のでかい馬鹿野郎は顔がパンパンの発展途上おデブになるのだろう⁇
「バーバーくん」しかり、「ハマちゃん」しかり🤔
その旨伝えると、
「エーッ、それほどでもないでしょう」
なんてニヤニヤしたが、この酔っぱらいはもはやおデブに慣れてしまったのか、それほど自覚がないらしい。
連れの「ホリちゃん」もどこで何をどれほど飲んだのか、すでにいい気持ちちゃん。
かつてはこの連中と張り合って走ったものだが、今や走るの「は」の字もないオッさんだ。
階段のところに飾ってあるマラソンの写真と比べると、その劣化ぶりは一目瞭然。
忙しかったので構わなかったら、「ハマちゃん」はアクビを連発し「ホリちゃん」はウツラウツラしだした。
フン、相変わらずお子ちゃまな野郎どもだ、坊やたちそろそろおうちにお帰り👋
すると発展途上のおデブはシャキッとして、
「メシメシ、メシ食ってから帰る‼」
とカウンターを叩く。
あーあ、酒の後のメシがおデブを加速させるのに、イイのかなぁ。
そばめしを作ってだすと、嬉々として貪る酔っぱらいふたり。
しかも「ハマちゃん」は鼻をフガフガっと鳴らして、キミはブタさんですかぃ。
瞬く間にそばめしを平らげうめぇうめぇを連発し、
「おかわり‼」
だって😳
まあねぇ、旨いと食べてくれるのはありがたいが、食い過ぎだろ。
するとカウンターをパンパン叩いて、早く早くと急かす。
他の方はもうラストオーダーでそろそろお帰りになるというのに、この連中ときたら、子どもかっ👊👊
ささっと作ってだすと、これまた鼻を鳴らしフガフガ、ブヒブヒとブタ並みに貪った。
この調子じゃ残念ながらおデブ一直線だね・・・。
しかし「ハマちゃん」よ、キミも独立してこれからが正念場なんだから、今までのようなアンちゃん飲み、ブタ喰いは改めなきゃ、体を壊したら元も子もないぜ。
元おデブの経験者だから言える忠告、わかるかなぁ~、わかんねぇだろうなぁ~🙄
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