夜も眠れないほどの咳は、女子医大の耳鼻科で処方された薬を飲んで一週間経っても治らず、かといって相変わらず熱はないが、ためしにルルを3錠飲んだら少し夜の咳は治り4時間くらいは眠れるようになった。
しかし寝起きが悪くなく天気も良いからと外へ歩きに出ると、出先で咳が酷くなり這う這うの体で自宅に戻るあり様、そして天気がよくなければそれだけで体調も悪くなり咳も酷い。
そうして処方された二週間分の薬を飲み終わり、咳は治っているときもあり酷い時もありという毎日で、すっかり9月28日を忘れていた。
するとその朝「投げちゃん」が
『結婚記念日おめでとう』
とメッセージをくれて、やっとその日を思い出した。
うっかり忘れていたがこの日はかあちゃんと一緒になって(婚姻届を出して)46年目であった。
こちらが言うまでかあちゃんも失念していたお粗末だが、当の夫婦が忘れていることを赤の他人のムスメが覚えていてくれるなんて、
なんて有難いm(_ _)m
その夜、目についた店で買ってきたパイを家族で食べ、

ふと気がつくと左腕から血が流れていてTシャツを血で汚し、床にまでポタポタ垂れているではないか!(◎_◎;)
ぶつけた覚えもないし痛くもなかったからちっとも気がつかなかった。
まったくジジイの体はどうなってるんだか❓

9月の最終日、月一のクリニックと女子医大の耳鼻科と朝・午後と半日がかり。
クリニックでは採血のあと今度は右腕から血が止まらずにシャツを血に染めてしまったが、あとはまいどお馴染みの貧血の注射を肘に打たれただけで特に異常はなかった。
続く耳鼻科では、薬が効かなかったこととルル3錠で若干良くなったことを告げ、それではと「呼吸器内科」を紹介してもらうことになったのだが外来は11月の末まで一杯。
でも耳鼻科の医師が紹介状を書いてくれて、なんとか予約を今月にねじ込んでくれた。
まあね、逆流性食道炎ではありえないと思っていたけれど、「呼吸器内科」の病気もまたヤバイんじゅないかい⁉️
ざっと調べたら、主なものは「喘息、肺癌、肺炎、肺抗酸菌症、慢性閉塞性肺疾患、肺気腫、間質性肺炎、呼吸不全、睡眠時無呼吸症候群」だというが、タバコは吸っていないし発熱もしていないからあんまり当てはまる原因はなさそうなんだけど、また原因不明の薬の副作用なんてことになったらちょっとメゲちまうよなぁ。
取りあえず検査してもらうしかないので来週また女子医大へ行き、レントゲンと呼気NO(一酸化窒素)測定と精密肺機能検査などを受ける。
さてさて、鬼が出るか蛇が出るか、それとも免疫抑制剤がまた悪さをしているのか???
嗚呼、46年目のポンコツ夫婦は前途多難であります。