ウエアの上にダウンを着込んでも暖まらず、千住新橋を渡ったところのマラソン会場まで歩いて行っても手はちっとも暖かくならず、スタートまで1時間半もこの河原の吹きっさらしで待つのかと震える。
3日前に転んでズタボロになった小僧は用心のため棄権させ、今日はかあちゃんとふたりで走る。
もともとは小僧が「地元の大会を走りましょう」と言ったので、珍しいこともあるもんだと思ってエントリーしたのだ。
「足立フレンドリーマラソン」は、第1回大会のハーフを小僧とともに走っている。
まだ会場が千住側の虹の広場だった頃で、2時間を切る‼なんて息巻いてた小僧だったが10㎞を折り返したら失速し、あと3㎞の辺りで歩き出し、仕事帰りの師匠がそれを見つけて背中を押してくれて2時間40分ぐらいでゴールし、それからこの大会はずっとスルーし続けていたのだった。
それから5年、1時間切りなんて意気込んでいたのにこの有様だ・・・。
オヤジはと言えば、わきの下の辺りの肋骨を痛めて3日間走らなかったが、様子をみようと思い昨日ちょっと走ってみたらキロ5分台で走れることがわかりホッとしたのもつかの間、ときおり引きつったようなピリッとした神経痛のような痛みがはしり、屈んだり捻ったりしてもやはり同じように痛むようになってしまった😓
まだ走るのは早かったのか? でもなぁ、この程度で10㎞棄権はなぁ・・・。
ま、なんとなるだろう、勝負はしないで練習のつもりで走れりゃいいや。
スタートまで20分を切ったので、上着を脱いで荷物を預けトイレに行くことにした。
が、ものすごいトイレ待ちの行列ができ、しかたなく並んだが刻一刻とスタートが迫り、残り5分で諦めてスタートの列に並んだ。
まあ10㎞なら我慢できるか、そうでなきゃ途中でグラウンドのトイレに駆け込めばいいや。
という軽い気持ちでスタート。
河川敷を下流側に向かってキロ5のペースで走り、2㎞も行かないうちに汗が出て、3㎞過ぎにはキロ4分20秒にペースが上がってしまい少しおさえる。
4㎞手前ではやくも折り返してきたランナーとすれ違い、やがて葛飾ハープ橋が見えてきて5㎞の折り返しだと知る。
この時点で肋骨は痛まなかったが、オシッコがしたくなってきて、グラウンドのトイレに目がいくもののどれもスルーした。
同じくらいの走力の人たちの中で走っているのが幸い、息づかいが荒くなった人や上り坂で遅れる人を抜かして前へ出る。
8㎞、もうトイレはいいや、オシッコしたけりゃ急げーとばかりに少しペースを上げてそのままゴール。
記録、51分06秒。
10㎞の自己ベスト49分には及ばなかったけれど、肋骨が痛なくてオシッコを我慢してなきゃ頑張れたと実感できたから良しとしよう。
かあちゃんがトイレを出た時にはもうスタートしたところで、折り返してハイタッチしたが結果は1時間7分。
冷えないようただちに上着を着込み、参加賞のマフラーを巻いて会場を後にした。
しばらくくしゃみが止まらず、熱い風呂に入ってようやく落ちついた。
さて今夜は営業、明日の唐揚げを仕込んだりモツの仕上げをしなけりゃならない。
あっ‼
胸が痛い😰 またぶり返した・・・・・。
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