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シグナスXのオートチョーク交換

2022年10月26日 | スクーター
先日プラグを替えても症状に変化のなかったシグナスX。今度はオートチョークを交換してみることに。

症状というのは....
始動直後の吹き上がりが悪いというか吹き上がらないというか。ヘタにアクセルを開けるとエンジンが止まってしまうこともある。
....というもの。ちなみに、トップの写真は今回の話にはなんの関係も無い以前撮った写真。

そもそもキャブ周辺にたどり着くにはどこからアプローチすればいいのか??
前回プラグ交換するときに外した足下のカバーを外してみたけど、さすがにそんな所には隠れておらず....他をあたろう。

ということで、メットインのケースを外してみることに。これが外れれば大きく開くんで、恐らくアプローチできるだろうといういかにも素人的な考え。

足下のカバーは開いてるんで、先ずはこの見えてるボルト2本....


この状態で既にケースは開きそう。ただ、前の方で何やらくっついてるようなんで、面倒な事になるのを避けるためこのボルトを緩めてそれを外してみた。向こう側にも1本アリ。


この状態でこんな感じになったんでケースで隠れてた部分が見える。


ラッキーなことにオートチョーク発見!!


さらに黒カバーを取ってみる。間違いナシ!!


ネジ一本で止まってるんで簡単に外れた。あらかじめ用意しておいた純正品でないオートチョーク(右)と並べてみたところ。


上の写真を見ての通り、カプラーが全く違うんで....適当に別の形のカプラーを両方に付けてごまかすことに。黄色の丸はオートチョーク本体を止めてた一本のネジ。




さらに止めるための金属の部品を古い方から移植して完成。ホントはここで中心の金属の棒が飛び出てる長さを調節する必要があるハズだけど、見た感じがそれほど変わらなかったんで....そのままGo!!


取り付け完了。


メットインだのなんだのを元に戻して作業終了。
エンジン始動....一発OK。
すぐにアクセルON....吹き上がる!!

なんと症状が出なくなった....と喜んでたのも束の間、しばらくエンジンをかけたままにしておくと、急に回転が上がりだしてタイヤが勢いよく回ってる!!
どうした??

オートチョークからピンが出てないのか、出る量が足りないのか....とにかく燃料が出過ぎてる感じ。単にアイドリングを下げればいいのか、そんなことするとまた前の症状が出だすのか??

とりあえずメットインの中の蓋を開けて、このネジでアイドリングを下げておいた。


エンジンが温まってしまってるんで、これ以上確かめようが無い。
寒い日にでももう一度確かめてみることに....


 ←クリックしてねぇ~


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