悠と望の食う寝る遊ぶ

2005年5月生まれの息子、悠ユウと、
2007年4月生まれの娘、望ノゾミの
育児日記です。前ブログからの続きです。

分娩室を出るまで

2007-04-25 | Weblog
産後すぐにO先生がやってきて(内診以来初の先生登場、他はすべて助産師さんがあらゆるケアや分娩介助をしてくれました)、
残念ながらやはり切れてしまった(やっぱママが叫んだのがいけなかったかな~?)場所の縫合に来てくれました。
O先生は妊娠中にママが目まいや出血で救急に来た時に2回とも診てくれた先生。
忙しい中でも自分の名前をきちんと名乗ってから診察に当たってくれ、穏和な感じがして、
男の先生だけれどママは大好きです。
“あっO先生よろしくお願いします”と言ったら、
名前呼ばれて先生ちょっと驚いてたっけ。

産道の中が1か所切れてしまっているので1針だけ。
麻酔注射をしてちょっとだけプチッ。
出産に比べるとからか、全然痛く感じません。


分娩後は分娩台の上で2時間安静にしています。
念願のカンガルーケア!!
計測の終わった赤ちゃんを裸のままじかにペタッと抱き、
そのまま1時間くらい過ごすことが出来ました。
何とも言えない最高の気持ち。
あったかくて、かわいくて、愛しくて、何て言ったらいいのかな??ね。
赤ちゃんは時々目をクルクルさせたり、
どこかをじーっと見つめていたり。
そして時々もぞもぞと手や足を動かしたりします。
髪の毛にまだ羊水が残っていて髪の毛がコヨリみたいになってる。何とも言えない赤ちゃんの香。
あー、本当に生まれてきてくれたんだね。
ありがとう。
パパとママと悠のところに生まれてきてくれて、ありがとう、
元気で、長生きするんだよって話しました。元気でいること、それが何よりだよね。

Aさんは時々部屋を覗きに来てくれるけれどそれ以外は赤ちゃんと2人です。
パパがいないのが残念!

今回の出産はすごく食欲のある出産!
生んだ直後から、お腹が空いて仕方ない~!
Aさんに“お腹ペコペコです”と言うと、
“あーごめんごめん!お昼ご飯持ってくるね”
サンドイッチとパイナップル、リンゴ、オレンジジュースを持ってきてくれました!
パイナップルの美味しかったこと!
不思議なことに食べようと手を延ばしても、
手がブルブル震えてうまく取れません。
検温すると熱も37度台。
産後直後は体の自然な反応で、熱が一時的にあがるのだそうです。
だるくもないし悪寒もないのに、不思議なもの。
今ママの身体の中ってどうなってるのかなー?
でもそれでいて、普段と変わらずモリモリ食べる身体。
本当に不思議だらけ。

この日は後で聞いたのだけれど、
潮と月の関係でか、同じ病院で8人の赤ちゃんが生まれた日でした。
ママが産む5分前にも1人誕生していて、
ママがフッフッフッとやってた時に隣りから元気な産声が聞こえて嬉しかったっけ。
赤ちゃんをカンガルーケアしてる最中にも隣りから、頑張ってるママの苦しそうな声。頑張れ!!
窓の外はよく晴れていて気持ちよかったなぁ。
窓から見えた外の景色は、陣痛中に窓から見た景色と同様、忘れられないものになりそうです。

気がついたら赤ちゃんを抱いたまま、ウトウトしていました。
3時を過ぎ、Aさんが戻ってきて、タオル清拭。
これ、最高に気持ちいい~!!!大絶賛!!!
昨夜からの疲れが一気にほぐれる感じ。
あー堪りませぬ~。

最終的な出血量を確認してから、超ヒサビサ!に地面に下りるかのように、分娩台から立ち上がります。
それから車椅子で、ちょうど仕事から戻ってきたパパのいる陣痛室へ。
“もう生まれちゃったんだよね?”
なんだかパパはあっけに取られている感じ。
まだ赤ちゃん見てないし、どうも理解出来ないみたい?
Aさんに聞いて勇んで赤ちゃん面会へ向かいます。
ママはAさんと足浴。
その後車椅子で病室へ入り、やっと、興奮が落ち着いて来ました。

そして、このあと、後陣痛に苦しむ夜がやってくるのですー。。。

後産まで

2007-04-24 | Weblog
4月20日、午後1時8分に、赤ちゃんが生まれてきてくれました。
陣痛時は、ひたすら、声を出し、動き回り、物を叩き、最後は叫び、
やっとその時を迎えました。
生んだ瞬間の爽快さ、何とも表現出来ないこの世最高とも言える幸福感、
小さな小さな猿みたいな赤ちゃんだけれど、
すごい存在感。
ちゃんと生まれる時を知っていて中から出て来てくれる。
ちっちゃな精子と卵子がくっついたと思ったら10ヶ月あまりでこんなに複雑なヒトになっている。
お腹の中では羊水を飲んで、出て来たらちゃんと肺で呼吸してる。
なんだか、すごいよなぁー。
なんでヒトの身体ってこううまく出来てるのかなぁー。
すごいなぁー。

赤ちゃんを見ていて、また、産後へこんだママのお腹を見て、
すごく不思議な気持ちになります。


1時8分赤ちゃんが連れていかれた直後、
ママが“赤ちゃん!赤ちゃん!”って騒いでると、
Aさんが、“はいっ胎盤出るよ!”
あーそうだったー確か悠の時少し時間かかった気がするなぁ、なんて思った瞬間、
またもやぬるっ!あっ!
“はいっ後産1時9分!”
あっと言う間に出て来てくれたので一安心。
Aさんが見せてくれて、まじまじと観察。
自分の身体から出て来たものって基本的に気持ち悪くないもの。
悠の時も私はすごく楽しげに見たんだけど、パパはちょっと気持ち悪そうにしてたっけ。今回は写真まで撮っちゃった。
“こっちが赤ちゃんにくっついてた方で、こっちがママにくっついてた方よ。
これが赤ちゃんにずっと栄養送ってくれてたのよ~”
スゴい!!働き者だーっ!!
臍帯血は条件が合わず登録出来なかったのが残念だけれど、
身体の中でずっと頑張っていて、いらなくなったらすっと出て来てくれる、
なんていうか潔さ?身体の神秘みたいなのを感じました。

出産

2007-04-23 | Weblog
そこへ。。。
『12:33破水』
そうなんです、本当にあまりにも突然のこと!!
あの破水する感覚はいまだに鮮明に覚えています。
ベッドで横になって、あー全然痛くないや~ってのんびりしていたら、
突然逃れられないいきみたい感じになって、
あああーって思わずとてつもなく大きな声を出して壁を叩いてしまいました。
もう我慢出来ない何か。
そして、身体の中から、小さな竜みたいな動物が、お腹の中をグルッて一周して下に駆け抜けて行く感触。
いきみたい感じを逃さなきゃ!と思ってもダメ、
抗しがたい力であっと言う間に身体から何か水風船みたいな丸いものが流れでたから、
最初真剣に、赤ちゃんが生まれたかと思いました。
でも待てよ、風船は1個だったから赤ちゃんの頭だけってのはおかしいよなぁ、じゃあ、うん○だぁっ!!!

一瞬の間にこんなことを考えて、次の瞬間、ナースコールを手探りで押しました。
“うん○漏らしちゃいましたぁー”
今思えばかなり声が響いてたかも…でもそれどころじゃなかったんだよね。

すぐ来たAさん、“あー破水だよ!よし、じゃあ分娩台行こう!”
“えっ!?だって全然痛くないし、間隔も長くなってますよ”
現にママは、破水と分ったらすっかり元通り、痛まないし楽チンだしって携帯メールしようとしてボタン押してたの。

“ほらっメールなんかしてないの!すぐ生まれるから!”

えーっっホントに!?
さっぱり信じられず、普通は陣痛の合間にやっと歩いて分娩台って言うけど、
吸口附ペットボトルのお茶と携帯電話とカメラ一式を丁寧に揃えて、のんびり分娩室へ。

そこからは、痛みもピーク、早さもピーク、
すべてが凝縮され、すべてがあっと言う間の出来事でした。

分娩台に乗った辺りから明らかにいきみたいピークが波のようにやって来る!!!わあって感じ。
Aさんがテキパキ準備しながら、呼吸が乱れそうになるママにどんどん指示。
あまりの急な展開にママはおかしくなりそう。
そこへ優しそうな柔らかい雰囲気のおばちゃん助産師さんが来てくれて、ママの呼吸を上手にリードしてくれました。

“はいっいきんでいいよ!”とAさんに言われても、
さっきまであんなにのんびりしていて、いまだに信じられない。
“ホントに?もういいの?”
“いいよ!”
こんなことを繰り返しながら数回いきむと、
“ほらっもう赤ちゃんの頭が見えてきたよ!”
えっ本当!?わあっうそじゃないんだ、もう本当にすぐ生まれるんだー!!!
嬉しかったぁ。

でも、ここからちょっと呼吸を逃さなきゃいけない時間がありこれがすっごく辛かった。
この病院は基本的に切開はなし。
だから、Aさん曰く、
“今ここでいきむとあなたが切れちゃうから、ちょっといきまないで!
手を胸にのせて、フッフッフッて逃すのよ!”
悠の時は最初から切開して分娩台では思いっきりいきむのみ、
我慢する辛さが無かったのだけれども、
今回はこれが一番堪えました。
あまりの痛さに、思わず呼吸が乱れて、
“イタイ、イタイ、イタイの~っっっ!!!”
“どこが痛いの?”
“まったあぁぁぁ~(股)!!!!”
“股は痛いの!叫んだら切れる!”
確かにその通り、今思えばあの声は相当響いていたに違いない~。
隣りのおばちゃん助産師さんに手を握ってもらって、なんとかフッフッフッ。
おばちゃん助産師さんが少し離れそうになると無意識におばちゃんの腕を引っ張っていて、
“だあいじょうぶよっちゃんと横にいるからね”
まるで親から離れるのが心細い子供みたいです。

それからまたいきんでよいと言われ、
Aさんのことをじっと見ながら、口をぎゆっと結んで2~3回いきんだら。。。


あっっ!
ぬるって、そう、赤ちゃんが出て来てくれたの!
あの時ね、すべて痛かったことなんてどっかいっちゃう。
“あーっあかちゃん!あかちゃん!生まれたっあかちゃん!あかちゃん!”
多分こんなことをただひたすら叫んでいたんだと思う。

ただ、悠の時とは違い、赤ちゃんは紫色がかっていて、すぐに泣き声を上げませんでした。
“あかちゃん、泣かない!泣かない!”
それこそ、悠が話す二語文みたい。
“大丈夫、羊水たくさん飲んでるからよ”
すぐ隣室に連れて行かれてしまい、それはすごく寂しかった。
泣き声が聞こえるまで、おばちゃん助産師さんに、
“泣かない!泣かない!大丈夫!?”
そしたら、元気な泣き声が聞こえて来て、“ほーら、あなたの赤ちゃんの泣き声よ!”
本当に嬉しかったなぁ。


元気に生まれてきてくれた。
それだけでもう幸せ。
何とも言えない幸福感。
何とも表現、出来ないんだよね。

陣痛~先が見えない編~

2007-04-23 | Weblog
『8時いきみたい 油断すると乱れる』
これも携帯に残したメモ。
すごくとてつもなく眠たいけれど、
ずいぶん痛みが強くなってきたので、よっしゃこの調子!とやはり無理して歩いていました。
他の人が呼吸や小さなうぅ~っという声で痛みを逃している部屋の前を、
ふぅっふぅっなんて言いながらひたすら行ったり来たり。
痛みが来たら部屋に戻りベッドの上の枕やペットボトルを叩いて、
自分も“あああああーっっ”“うううううーっっ”と声に抑揚をつけながら、
何故か!?頭の中では悠の大好きな童謡を流します。
他のことを考えないでただ声を出して逃すことに集中するため?

最初の頃は“ゾウさん”や“チューリップ”などの歌くらいの長さで痛みが遠のいていたのだけれど、
後半は“森の熊さん”をそれこそ最後の5番まで頭の中で歌わないと遠のかないくらい痛みは長くなっていったけれども。。。とほほ。


『9:16 22 28 34 40 48 56 10:02 10』
これも携帯に残したメモ。
これを見ると分かるように残念ながらまだまだ間隔は長い~!!!そろそろ腰ではなく肛門辺りの痛みになってもいいくらいなのに~!!!
時々覗きに来てくれる助産師さん達は、さすがプロ!
痛みを逃す声の感じで、大体の進み具合が分かるのです。
担当のA助産師さんに、
ママ“もうこんな時間なのに、まだうん○したい感じにならないの~”
Aさん“そうだよねーもっと肛門まで来て本当にいきみたくなるんだもんねー”
腰をさすってくれます。

ちなみに、悠の時はずっとパパに腰やお尻をさすってもらったり、肛門の辺りを押してもらっていたのだけれど、
今回は何故だか触れられるのもイヤ!
一度パパが、痛がるママをさすろうとしてくれたのだけれども、
“さわんないでっっ!!”
自分でも驚く?キレ方です。あーあ、ごめんね。

とうとう歩き回る気力体力共に尽きてきた感じ。
こんなに動いてるのに痛みが強くならない!子宮口もまだだろうなぁ~。
気持ちはかなり絶望的で投げやり。
そこへDr.とAさんが来て、どれくらい子宮口が開いているか見てくれました。
『寝る 10:42 7センチ 出血 あと少し』
“出血もしてきたし、あと少しだよ!
経産婦さんは8~9センチになれば分娩台上がれるよ!”
と励まされるけど、あと1~2センチのために頑張る気力体力はもうなし。
ちょうど、入院から一緒にいて立会出産希望だったのだけれども、パパがどうしても外せない仕事で数時間外出することに。
パパが、急いで帰って来るからね、と言って泣く泣く?出掛けて行ったのも気力ダウンに拍車をかけたかな?


気付いたらベッド脇の床に座り込んでしまっていました。
助産師さんに、“またここで寝たら陣痛が遠のくと思うと嫌なんだけど、もう体力が限界なの。
寝ちゃってもいいですか?”
“いいよ。疲れている時にはいい陣痛は来ないよ。寝ることでお産が進むこともあるし、少し寝ようか”
そして、爆睡!!!痛みが来て目覚めたりの記憶があまりなし!!!
これはいまだにナゾです。
少なくとも10分に1回は痛みが来ていたはずなのに、どこに行っていたのかな?
とにかく自分でも驚くような深い眠りへ。

『12:10トイレ 痛みかなり楽に』
Aさんに、膀胱を空にしてまた陣痛が進むようにしましょうとトイレに起こされました。この時点で、明らかに陣痛が先ほどより遠のいていることに気がつきます。
痛みは楽チン、超楽勝!になっているし、間隔もすごく長くなってるなぁ。
あーぁ、ホントに陣痛どっかいっちゃったよー。
もう早く生みたかったけどいつでもいいや、もー知らないっ!!
そんな気分。

陣痛~まだまだ元気編~

2007-04-23 | Weblog
後から振り返ると、それからが長かったぁ~。

悠の時は陣痛に14時間、じゃあ今回は半分くらいで5~6時間かなぁと言われ、
入院着に着替える時、夜11時くらいから幾度も排便があったことを助産師さんに伝えると、
“浣腸が必要な感じだと陣痛長い人が多いけど、頻回にある人は進むのが早いこと多いよー”
わぁ~い、嬉しいなっ!
早く産みたいな!
陣痛短いといいな!
楽に進んでほしいな!かなり期待感が高まります。

それから陣痛室に入り、寝ているより動いた方が進むとのことで、部屋の前を行ったり来たり。
7~8分おきの痛みを、唸ったり枕を叩いたりして逃し、
寝てることなくとにかく動き回っていました。
パパは、ママの痛みの時間間隔を携帯に記録したり、ベッドでウトウトしたり。

病室は病院の7階でとっても見晴らしがよいのだけれど、
入院した時はそれこそ美しい夜景!
“わあっきれいな夜景だっ!”なんて興奮していたのだけれども、
明け方窓の外が白んで来てからが、身体的にも精神的にも辛くなってきました。
そう、それは眠気!!
日中頑張った衣替えに遅くまでの台所片付けで、
眠気がピークになりました。
ウトウトして痛みで目が覚めるのはすごく不快なので頑張って起きていたのだけれど、
もう限界!?
アクティブチェアに座ってウトウトしていたのだけれども、
遂にダウン、ベッドに横になりました。
痛む度に目を覚まして、寝ぼけていてはイキみたくなってしまうので、
慌てて朝日で明るくなって来た外の景色を見て頭をすっきりさせる!
ここまでのやり方が、あとから考えると、かなり体力を消耗したみたいです。
トホホ~。

『6:30くらいから腰の砕ける痛みに 歩き回る 7:15菓子パン』
これは携帯に残したメモ。
すっかり明るくなった頃にはベッドから起き出して、また歩き始めました。
朝食が待ち切れずに、パパがコンビニで買って来たパンをペロリと食べ、ご機嫌!?
食欲モリモリの自分に驚きながらいたら、
満腹からか、またもや猛烈な眠気が襲ってきました。

入院まで

2007-04-23 | Weblog
さぁ、じゃあ病院とパパ実家に電話しなくっちゃ、とママが悠の横から起き出そうとしたら、突然!!
悠が、むくっと上半身を起こして、ママの枕を通り越し、
ママの右頬の上に自分の顔をのせて、馬乗りみたいになってきました。
そして、何ごともなかったかのように、またグーグーグー。
驚いたよ。
何か、悠は分っていたのかな?
悠のホッペをいっぱい触って、
“ありがとう、行って来るね”と繰り返して、悠にバイバイ。

それから病院へ電話。カルテをまわしておくから来て下さいとのこと。
すぐ来てくれたパパばあちゃん、“産んできちゃいなさいねっ!”悠をお願いし、パパじいちゃんの運転で病院へ。
もちろん!?家の前に金曜日収集の古紙と古着(日中の衣替えでたくさん出た!まとめといて大正解!)を出しておきました。
それには、パパもパパじいちゃんも驚き、あきれ顔?
入院バッグと一緒にゴミ出しだもんねー。

1時45分に病院着。
ナースステーションで、“間隔が短い割には、痛みは大したことないんですけど、一応来ました。前駆陣痛かとも迷ったんですけど。”と話す。
話している最中にも腰に鈍痛、“あたたた~”なんて言ったら、
それを見て助産師さんが、
“あぁ、それくらいなら陣痛来てますね”

まず1時57分採尿、内診をしたけど残念!まだ3センチで変わらずー。
えーっやっぱ帰宅かなぁー長そうだなぁー。張りをみましょうとNST2時5分より30分。
パパは横の机でグーグー、ママもウトウト。
で、結果、陣痛が来てるので入院となりましたー。

出発まで

2007-04-23 | Weblog
4月19日、この日は助産師外来の後帰宅して、スクワットをしつつ、出来るうちに、と
悠の保育園へのお迎えギリギリまでママの衣替えに、ベビー寝具と寝室クローゼットの中の整理。
保育園からの帰り道はヒサビサの晴れだったので、悠の行きたがる方向へ足を延ばし、
“あっるっこ~、あっるっこ~”と散歩の歌を歌いながら。
途中、選挙カーからのバイバイをキョトンとした表情で見ていたら、
“かわいいご声援、ありがとうございます!!”
みんな必死だものねー。

帰宅してからいつも通り入浴に夕ご飯、悠は8時半にはご就寝。
今思い返しても、特に大きく普段と変わったところはなかった感じがします。

その後、ママは今度は台所の整理!
産後ヘルパーさんが来ることを考え、どこに何があるか分かりやすくする必要があったし、
普段から一度きれいにしたいしたい、と思っていたので、
えいやっ!と始めたのだけれど…
これが思ったよりかなり時間がかかり、気がついたらもう23時30分!ひえ~。
この日はたまたまパパが遅い日だったので、先に寝るねとメールして、こりゃぁ寝不足だぁっと急いで布団に入ったのだけれども…。
『0:02 0:11 0:16 0:22 0:29 0:38 0:43 0:49 0:56 1:04 1:10 1:18 1:26 1:32 1:46 1:51腰ではなく下腹 30秒くらいで落ち着く
1:57 2:06』
これは、ベッドに入った直後から何となく痛いなぁと思って携帯に記録していたメモ。
いつもの前駆陣痛かなーくらいに思いながら記録していたのだけれども、
間隔があまり長くないこととだいたい7~8分間隔であることから、
1時過ぎに帰宅したパパと検討。
立ち会い出産なら徹夜だろうからひとまず風呂入る、急いでお風呂に入っていたパパに、
“やっぱ、病院行く!”と1時19分、寝室からメール。
パパは大急ぎで出てきました。

女の子が誕生しました。

2007-04-23 | Weblog
ありがたいことに、無事、4月20日金曜日午後1時8分、
体重3540g、身長50.8センチの女の子を授かりました。
本当に幸せな気持ちいっぱいです。
今まで、妊娠中から沢山の方にお世話になり、
そして赤ちゃんは元気にこの世に出て来てくれました。
新しい命ってすごいこと。
本当に、どこから来てくれたの?と、赤ちゃんに聞いてみたくなります。
こうして日々を生きていられること、そして新しい命が増えたこと、
この気持ちをずっとずっと忘れないでいたいと思っています。


一生に一度の大切な記録、何回かに分けて、連れづれに書いておこうと思います。

次なる課題はスクワット!

2007-04-19 | もうひとつの喜び
今日は、38週の検診、助産師外来。
あ~あ!!来ないはずだったのになぁ。。。

先生は、お腹を見て、一言、”見事なお腹だね~!!”
”先生、それ、どういう意味ですか!?”
”いやあ、すっごく大きいって事だよ~”
エコーで見ると、先生も驚いていたけれども、
赤ちゃんのほっぺたはまん丸、たとえは悪い?けど、お地蔵さんみたいです。
よく肥えていて、優に3000グラムはあるし、
先生曰く、”早く産んじゃいたいよね~”

生活動作を色々聞かれて、
”じゃあ、よく歩いているみたいだし、後はスクワット、しましょう!”
”えーっ!!この前まで、なるたけ安静にって言ってたのに?”
”分かった?朝夕2回、10回ずつはしてね。結構ハードよ!”

と言うわけで、内診しても、残念ながら子宮口は変わらず3センチ。
でも、
”何度も言われていると思うけど、痛みが15分間隔になったら
あっという間よ!荷物でオタオタしてる暇は無いからね!
タクシーを呼んで、何分で来られるの?”
”そうですねー、ドアツードアで20分くらいかな?”
”まぁ、じゃあ、ぎりぎり大丈夫かな?
病院には、すぐ開くって言われてるって電話で言ってね!”

と言うわけで、”来週の検診では外来では会わないようにしましょうね!”
と言われて帰宅。
とほほ~、いつ生まれてくるのかなぁ。。。?

膝での食事と抱っこ

2007-04-19 | Weblog
最近、またまた悠は甘えん坊。
で、昨日とおとといの夕食は、”おひざ~!”
今朝の朝食も、やっぱり、”おひざ~!”

椅子は出すのだけれども、いざ椅子によじ登るかな?と思うと、
半分泣きそうな声で、両手を挙げて、”おひざ~!”と懇願します。

昨日の夕飯は、あまり買いだめもしたくないので家にあるもので、と考え、
ネットで新メニューを検索。
その名も?切干大根のナポリタン!!
そう、パスタの代わりに切干大根で作るのです。

悠は、切干大根はチャーハンなどに混ぜ込まないと食べられないので、
ナポリタンでいけるかどうか不安があったのだけれども、
これが思ったよりも成功!
ガツガツとは食べないけれども、ちまちま、
それこそ食感がしっかりしているせいか、
30近くかけて一生懸命食べていました。やったね!

でもでも、ちょっと食べては
トマトケチャップと粉チーズでベタベタの手を振り回して、
右を向いてみたり、左を向いてみたり、ママを見上げてみたり。
ママは膝は重いは、
バランス取るの難しいは、
床に落ちた食べ物は気になるは。。。
なかなか、スリリングな食事です。

でもね、こうして、抱っこさせてくれるのも、あと1年くらいなのかなぁ~?
それに、赤ちゃんが生まれたら、赤ちゃんの世話もあって、
こうして悠のペースでのんびり抱っこしてあげられる時も、短くなるんだよね。


抱っこで、気持ちが落ち着くのは、悠だけじゃないんだよね。