ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

「monochrome」(ギャラリーHANA)&「ひなぎくの咲く頃」(バブーシュカ)

2018年03月13日 06時46分03秒 | 展覧会・美術関連

昨日は、下北沢の2つのギャラリーを観たのでございます。

まずは、ギャラリーHANA「monochrome モノクローム」
www.g-hana.jp/2018/03/monochrome-1.html
(写真撮影は許可を得ておりまする)


 

5名の作家によるモノクロ作品の展覧会。
鉛筆画や銅版画は大好きゆえ、ツボでございます。

額が反射して写真見辛うございますが、それぞれの作品の一部を作家名50音順で。 

こまつたかし(鉛筆画)
どれもストーリーが思い浮かぶような世界で、特に動物が可愛い。

《暖かな夜》


 

《untitled》


 

こちらのちっちゃな瓶に入った鉛筆画は極小サイズゆえ、虫メガネも置かれてございます。


 

こんの純一(鉛筆画)
今回初めて知った作家ですが、たいそう好みでございます。
もっと作品観てみたいぞよ~。

《cest la vie》
特にこちらの大きな作品、たいそうお気に入り。


 

《あなたとあなたのあいだ》


 

《樹陰》


 

寫眞館ゼラチン(写真)
大きな作品から極小作品までございます。

《monochrome_K》


 

《monochrome_I》


 

《monochrome_O》
額自体も小さいのじゃが、中央のちっちゃな窓に、虫メガネで観なければ分からぬほど極小作品が。
何が写っておるかは観てのお楽しみじゃ。


 

瀧川虚至(鉛筆画・ペン画)
この作家の作品を観るのもたぶん今回初めてですが、好みでございます。
ペン画もあったのじゃが、撮影失敗してしもうた。

《birth》
美しゅうござります。額が反射して残念~。


 

《風景1》


 

《薔薇への供物》


 

長野順子(銅版画)
この作家の銅版画は元々好きなのじゃ。
新旧作品が色々ございますが、撮影は殆ど失敗で涙。

《約束の樹》(2008年)
緻密で美しい作品。女性が座っているのは草の絡まる戦車。


 

《Fragility》(2017年)


 

《焔》(2017年)


 
会期は3月18日まで。

そして、バブーシュカ「ひなぎくの咲く頃」へ。
https://blogs.yahoo.co.jp/babooshka_shimokitazawa
(写真撮影は許可を得ておりまする。作品は全景のみ可) 

野村直子とバブシスターズ(青の羊、金田アツ子、かわい金魚、ボタンカムパニー、Lumin)の展覧会。


 

DMは、野村直子《ひなぎくのジュップ》でございます。


 

青の羊は、日本画と鉛筆画と半立体作品。
布絵オブジェの人魚も可愛くてお気に入り。

金田アツ子の作品も色々ございます。
《乙女戦隊》は、月夜にアコーディオンを弾く着物姿の少女の回りに、オカメインコ、白文鳥、ウサギ、犬、猫、ロバがいて可愛いのぅ。

会期は3月17日まで。
スパイス一匙「懐かしいおやつ展」も同時開催。
バブーシュカのハネーケーキを小さくしたような指輪もございました。

さて、バブーシュカへ来たらば美味しいケーキを食べるのはオヤクソク。
昨日の日替わりケーキは9種類。
桜のチーズケーキとかぼちゃのケーキ、2種盛りをお願いいたしまする~!


 

ここのかぼちゃのケーキは大好きなのじゃ。
初めて食べた桜のチーズケーキは、桜風味のピンクのチーズケーキと、抹茶味の緑の台の色合いも春らしいのぅ。
中には桜餡が潜んでおり、美味しゅうござります。
桜のチーズケーキは、桜が散るまでの期間限定。
また食べに行かねば。