ウェネトさまの館

ようこそいらっしゃいました。
ビスうさ・ウェネトと申します。
どうぞごゆるりとおくつろぎ下さいまし。

お供のE日記★「榮 真菜 個展」(銀座スルガ台画廊)

2018年03月20日 05時45分28秒 | 展覧会・美術関連

ウェネトさま、耳の手術で入院中につき、


私、お供のEめが日記書きまする。


昨日は、銀座と曳舟のギャラリーを回ったのでございます。

まずは、銀座スルガ台画廊「レスポワール展2018年 新人選抜 榮 真菜 個展」
(写真撮影は許可を得ておりまする)


旧作から新作まで約20点のテンペラ画が展示。


一部をば。 

《溝》(2010年)
本展で一番初期、作家10代の頃の作品。石膏下地にテンペラ・金箔。


《星と屑と在る希望》(2014年)
心惹かれまする。


《輪郭を持った出会い》(2015年)
2016年に初めて榮真菜の個展を観た時に展示されていた作品で、加筆なさったとか。


ここからは2018年の作品の一部。

《Simple》
ささっとシンプルに描いておるようじゃが、キャンバスの下地作りに半年かかったそうな。


《これからの》
お気に入りでございます。


《Question1》
木製パネルにテンペラ・鉛筆・銀箔。額も合っていて素敵。


《Tulip1》《Tulip2》
この作家の花のテンペラ画を観るのは初めてじゃ。
チューリップを描いた2点は、描く方法を変えておるのだとか。


《清廉》
本物の台湾の蝶を使った3点のコラージュのうちの1点。


《君の、》
作家の愛猫るいこさん。ハーネミューレ紙にテンペラ。


在廊なさっていた作家ご本人が、作品について色々と丁寧に説明して下さり、たいそう楽しゅうござりました。
会期は3月24日まで。
(スルガ台画廊のHPは、探したのですが見つかりませんでした~)

この後に回ったギャラリー話は、長くなりますゆえまた後日。