ウェネトさま、耳の手術で入院中につき、
私、お供のEめが日記書きまする。
昨日は、銀座と曳舟のギャラリーを回ったのでございます。
まずは、銀座スルガ台画廊「レスポワール展2018年 新人選抜 榮 真菜 個展」
(写真撮影は許可を得ておりまする)
旧作から新作まで約20点のテンペラ画が展示。
一部をば。
《溝》(2010年)
本展で一番初期、作家10代の頃の作品。石膏下地にテンペラ・金箔。
《星と屑と在る希望》(2014年)
心惹かれまする。
《輪郭を持った出会い》(2015年)
2016年に初めて榮真菜の個展を観た時に展示されていた作品で、加筆なさったとか。
ここからは2018年の作品の一部。
《Simple》
ささっとシンプルに描いておるようじゃが、キャンバスの下地作りに半年かかったそうな。
《これからの》
お気に入りでございます。
《Question1》
木製パネルにテンペラ・鉛筆・銀箔。額も合っていて素敵。
《Tulip1》《Tulip2》
この作家の花のテンペラ画を観るのは初めてじゃ。
チューリップを描いた2点は、描く方法を変えておるのだとか。
《清廉》
本物の台湾の蝶を使った3点のコラージュのうちの1点。
《君の、》
作家の愛猫るいこさん。ハーネミューレ紙にテンペラ。
在廊なさっていた作家ご本人が、作品について色々と丁寧に説明して下さり、たいそう楽しゅうござりました。
会期は3月24日まで。
(スルガ台画廊のHPは、探したのですが見つかりませんでした~)
この後に回ったギャラリー話は、長くなりますゆえまた後日。