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お湯の差

2010-07-22 | エステ
本格的な夏がはじまりましたが、、
皆さんの入浴時間は、、どのくらいでしょうか?

汗かきますから、、
シャワーだけという方も多いんでしょうかね??

入浴時間・・・湯船に入っている時間のことを指しますが、、
こんな時期でも、、熱い湯にどっぷりつかる人もいるんじゃないでしょうか。。

俗に言う「カラスの行水」タイプの人は問題ないのですが、、
風呂場に本を持ち込む方、、最近ですと防水タイプの携帯でTVを見たりと、、
1時間も平気で入っている人もいるようです。。

実際、、低い温度で長く入ることを薦めている雑誌やTVが多いものですから、
やたらと長く入っている人が多くなっているそうです。。

乾燥肌の原因の1つに、、、湯船につかっている時間の長さがあるというのが、、
化粧品屋さんのご意見です。

長湯で肌のバリア成分や保湿成分は奪われると、、、医療関係の冊子には、、
載っています。。

大げさでなく「乾燥性敏感肌」の原因の一つが長湯にあるということ。。。



「んでも、、温泉に長く入ると肌がスベスベになるでしょ。。なんで??」

そうです。。その通り・・。

しか~~し、温泉と家庭のお風呂は違いますよね。。

そう、、お湯の水質。。

温泉のお湯には、、ミネラル成分がたくさん入っています。。。
つまり「硬水」です。。。この硬水が、、肌バリア成分の溶出を抑えてくれるのです。

家庭のお風呂はというと、、、
水道水。。。この水道水は殆どミネラル成分を含みませんから「軟水」です。。。

軟水は、、メチャ水溶性の成分を奪います。。。
当然、肌のミネラル成分をメチャメチャ奪ってしまいます。。。
浸透圧の関与で、、肌のバリア成分等保湿成分も奪ってしまいますので、、、
長湯をすればするほど、、かえって乾燥肌になりかねないのです。

以前にも書きましたが、、
この時期、、湿度が多いために肌の乾燥が判りずらくなっています。。
長湯の方は、、、、肌の表面の水分が蒸発する時に、肌の水分も一緒に奪うことがあるので、お風呂から出たら、保湿ケアをしてくださいね。。。




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