美容室 ユニティ

 インフォメーションブログ

医学と農業

2008-10-25 | 健康
今回も新谷医師の著書から拾ってみます。

妻の妹がドクターなのですが、彼女も同じ事を言ってます。
「ここ100年で医学の進歩は凄まじいものがあるといわれてます・・が、、なぜ病気になる人の数は増え続けているのでしょう??」

本当は、健康の維持から考えなければならないことなんでしょうが、「治療」から入っているのが大きな原因なのではないでしょうか・・・。
病気から始まる医学ではなく、健康な状態から身体を捉えるのが大切なことな気がします。

そういった意味では、食育が大切にされなければならないのでしょう。

文明が世の中を支配するようになり、ある意味「欲」の文化が始まりました。より美味しいものを食べたいという欲は、健康食の範疇からはみ出し、楽な生活をしたいという欲からは、運動不足を生み、、、農家では、楽に作物を育てたいという欲から、農薬を作り出しました。

幸いにも我が家では、近所の農家から有機野菜を分けて頂けます。

私自身も知らない見たことの無い野菜の数々・・その種類の多さにはビックリしますし、、、戦後全国でバラバラに生産されていた作物を統一規格にし、農業試験場で開発した品種を全国へばら撒く少品種大量生産がもたらした悲劇とも感じてしまいす。

農業はあくまで副業という考えを定着させてきてしまった私たちは、欲と便利さの代償を命・病気という形で支払っているのかもしれませんね。。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿