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トーンダウン

2009-11-26 | カラー
最近、、息子の目覚めが良すぎまして、、(泣
まだ暗いうちから、、wiiに付き合っている親父ですが、、
今朝は、、、、トーンダウンについて少し書きます。

直前までに染めたことのある部分を「既染毛」といいます。。
その既染毛が退色するわけですが、、人によって明るさや色味には
大きな差があります。。

既染毛は、、明るさのレベルが上がるごとに、、赤・オレンジ・イエロー
の順に色素を失っていきます。
ですので、、トーンダウンする場合には、、、希望の明るさ・色に設定するだけでは、、ダメなんですね。。

ダウンさせたい幅に応じて、、使う色味や染料濃度を美容師さんは考えるわけです。。

たとえば、、12トーン・・かなりキンキンな明るさをトーンダウンさせる場合。。

赤味・黄色味とも不足していますので、、必ずこれらの色味を補います。
注意しないといけないのは、、安易に単色のカラー剤を使い・・求めてない
色味まで加えてしまうと、、失敗します(^^;;


しかし、、あの泡で染めるカラー剤、、何とかなりませんかね。。流行っているようですが、、、(;^_^A

カラーのデリケートな部分を全く無視してますので、、
ヘアースタイルを作り上げる上で、、まったくもって邪魔になります。。

厳しい言い方ですが、、若々しいまとまりのある綺麗な髪形を造ろうとしている美容師さん共通の悩みなんです。。。

もし泡で染めている方がいらっしゃいましたら、、
できるだけ根本だけに泡を付けて、、毛先に泡がまわらない様お願いしたいものです。。。

ただ、、それだけでは毛先のダメージが増してしまいますので
たまに・・たまにで良いですから美容室で毛先に「カラーティント」してみて
ください。

ヘアースタイルのまとまりが違ってきますよ・・ほんとに・・・


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