パーマがかかんない・・・。④

先日パーマがかかんない・・・。②のＳさんが、、ご来店。。

ウェーブが、、ダレていないか心配してましたが、、

（おおっ、、無事・・大丈夫。。ほっ）

ご本人も、、たいそうご満足のご様子で、、一安心。。（＾＾
先日のご来店時、、ご予約頂いたカラー・スパ・エステを施術、、
髪の身体も癒されて、、お帰りになりました。。

めでたし・・めでたし。。

では、、また来週。。


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じゃなかった。。パーマですよね。。（＾＾


先ず、、
パーマがキレイにかからない方は、、
水分量が足りないというお話は、以前いたしました。。

では・・実際美容室で、そのような方を施術する場合、、
どんな方法をとったらよいのでしょう。。

今回Ｓさんに施した方法を、、そのまま書き出してみたいと思います。。

・プレシャンプー
　クレンジングのみのシャンプーをチョイス。。
　俗に言うコーテング剤の入ってないシャンプーで、軽く洗います。
　家で洗ってくる方が気をつけたいのが、パーマ前のシャンプー。。
　小売しているシャンプーには、手触り、ツヤ重視のものが多くパーマに
　不向きなものが多いので、できれば洗わないで来店していただきたい・・
　というのが美容師さんの本音。。

・ＰＰＴ処理
　乾燥毛というのは、髪の内部のタンパク質が流失してしまってキューテクル・内部
　が　スカスカの状態になっています。その部分にＰＰＴ（タンパク質）を埋め込み
　ます。
　ＰＰＴの溶液を髪全体に塗布し、一度乾かします。

・次に髪全体に、電解還元イオン水を塗布。
　髪の酸化ダメージ（錆び）の発生を防ぐとともに、還元力で再度コーテング剤を除去

・アミノコンク（スーパートリートメント？笑）を塗布。

・やっとパーマ液の塗布。（笑）
　コスメ系カール剤「マスクＡ」を使用。一般的な医薬部外品のパーマ剤などは、
　ドライ毛にはリスクが大きいので使いません。。

・前回書きましたが、ロッド選定は細め。
　ダレることを想定しながら巻きます。（経験値が必要）

・テストをして、軟化状態になっているようでしたら、、
　残留薬剤の除去、アルカリの中和、タンパク質の補給を目的に
　グルタミンウォーターを全体に塗布。

・二剤を二回に分けて、塗布。

・ロッドアウト後、もう一度グルタミンウォーターを塗布。

・丁寧にすすぎをしたら、、トリートメント（濃密なタンパク質）を塗布し
　スチーム加温。（３分～５分放置）

・仕上げ
　アスタキサンチン・ペリセア配合の仕上げ剤を塗布し、できるだけ自然にドライ。

・パーマ後、４８時間は市販のシャンプーで洗わないでください・・とアドバイス。

以上が、パーマがキレイにかからない人向けの施術です。

細かい部分は、割愛していますから、、

気になっている方は、担当美容師にご相談してください。。


では、、また。。。チャオ！（＾＾///