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っていうか、どう違うの?(笑
と、言う方が多いのでしょうか。。
では、ご説明を・・・。。
まず、保護剤として「リンス」、「コンディショナー」、「トリートメント」、「ヘアパック」などの洗い流しタイプの他に「ヘアミルク」、「ヘアウォーター」などの洗い落とさないタイプがあります。
今回は、セット剤や「ヘアミルク」などの洗い流さないタイプは置いといて、洗い流しタイプをご説明しますね。
まずは、分類です。
化粧品分類するなら「リンス」と「トリートメント」という2つの表現しかありません。コンディショナーはリンスに分類され、ヘアパックはトリートメントに分類されるようです。
では、どこが違うのか?
と、問われると、、、普通、しっとり感の違いで「リンス」より「コンディショナー」、、それより「トリートメント」、、まだまだもっとで「ヘアパック」と、分類されるとお思いでしょう。。。。
そうです(笑)
しっとり感の差で大きくその様に分けられます。。。が、キチッとした分類もありませんし、「コンディショナー」とか「ヘアパック」という名は昔はなかったものですから、商品名としてごちゃごちゃに位置づけされているのも事実ですね。
もう少し詳しく分類するなら、リンスは「髪の表面を主に改善」し、トリートメントは「髪の内部に働き掛ける」という点でしょうか。
つまり、キューティクルを初め、髪の表面に膜を張ってツヤや髪質を改善するのがリンス。髪の内部に浸透し、髪の柔らかさやパサツキを改善するのがトリートメントということなのでしょう。
と、言っても、きっちり働きを分けている訳ではなく、「髪の表面を中心に内部にも働き掛ける」というのがコンディショナー。「髪の内部中心に浸透し、改善するが、ツヤもに働き掛ける」というのがトリートメントとか・・・。役割が二重になっているのがほとんどです。
と、言う方が多いのでしょうか。。
では、ご説明を・・・。。
まず、保護剤として「リンス」、「コンディショナー」、「トリートメント」、「ヘアパック」などの洗い流しタイプの他に「ヘアミルク」、「ヘアウォーター」などの洗い落とさないタイプがあります。
今回は、セット剤や「ヘアミルク」などの洗い流さないタイプは置いといて、洗い流しタイプをご説明しますね。
まずは、分類です。
化粧品分類するなら「リンス」と「トリートメント」という2つの表現しかありません。コンディショナーはリンスに分類され、ヘアパックはトリートメントに分類されるようです。
では、どこが違うのか?
と、問われると、、、普通、しっとり感の違いで「リンス」より「コンディショナー」、、それより「トリートメント」、、まだまだもっとで「ヘアパック」と、分類されるとお思いでしょう。。。。
そうです(笑)
しっとり感の差で大きくその様に分けられます。。。が、キチッとした分類もありませんし、「コンディショナー」とか「ヘアパック」という名は昔はなかったものですから、商品名としてごちゃごちゃに位置づけされているのも事実ですね。
もう少し詳しく分類するなら、リンスは「髪の表面を主に改善」し、トリートメントは「髪の内部に働き掛ける」という点でしょうか。
つまり、キューティクルを初め、髪の表面に膜を張ってツヤや髪質を改善するのがリンス。髪の内部に浸透し、髪の柔らかさやパサツキを改善するのがトリートメントということなのでしょう。
と、言っても、きっちり働きを分けている訳ではなく、「髪の表面を中心に内部にも働き掛ける」というのがコンディショナー。「髪の内部中心に浸透し、改善するが、ツヤもに働き掛ける」というのがトリートメントとか・・・。役割が二重になっているのがほとんどです。
今のリンスはそんなことをやってはいけませんよ。。。昔のお嬢様方(汗
容器から出されたばかりのリンスには、水に溶けにくい成分が多く含まれています。それを髪に塗布し、次に多量の水をかけた際に、その水に溶けにくい成分が髪に吸着する仕組みになっているのです。
判りやすくいうと、嫌いな水様から逃げることが一番なものですから、他のどうでも良い男にくっ付く事もいとわない訳です。。。そんなこともありますよね(笑
ですから、先に水に溶いてしまうと、そこで分離して、洗面器の端にシリコンなどの成分が、付着して髪への吸着率が極端に落ちてしまうのです。
これは、トリートメントも同じです。
また、使用時間ですが、リンスの場合、髪に塗布して直ぐに洗い流しても効果は同じです。
しかし、トリートメントの場合、髪に塗布して3分ほど放っておいた方が、髪に浸透します。髪の表面で働くリンスと髪に浸透させなくてはいけないトリートメントとの違いですね。
ただ、、最近の市販トリートメント剤は使用感重視のものが多く、、髪に浸透して改善させるタイプのものは少なくなってきました。。。残念ですが・・・。
また次に大きな違いは、カチオン界面活性剤を使っていることです。
カチオン界面活性剤は、髪をコーティングしながら、キューティクルを保護してまとまりやすい状態にしたり、枝毛などの損傷を抑えます。
トリートメント・リンスには、髪を保護する作用と、傷みを修復する作用がありますが、これは、全く異った成分が働いているわけですが、、、髪をハゲハゲ・・・・もとい、、ツルツルにするには、キューティクルの表面に付着する必要があります。キューティクルは「疎水性」ていう性格を持っていますので疎水性の成分はホンとによく付きます。(ジメチコンやステアリルアルコールなど)
一方、傷んでる所は、キューティクルがはがれてますのでこの部分は、疎水性ではなく親水性という性格になっていますので、、親水性の成分が良く付きます(加水分解タンパクなど)
美容師さんがトリートメントは、髪の痛んだ部分に作用しますと、言いますがそれはホンとのことですね。
健康な部分と傷んだ部分では、疎水性、親水性の差があり、浸透・付くものが違うからです。
この成分を上手く使い分けて、「リンス」、「コンディショナー」、「トリートメント」、「ヘアパック」と分類されているのですね。
カチオン系の界面活性剤は、傷んだ部分に付くだけではなく、疎水性のオイルを付ける働きをしてくれています。
また、カチオン界面活性剤には抗菌性もありますので、商品を保持する働きもあり、一部のトリートメント・リンスが防腐剤を含まないのはそのためなのです。