MC ちゃんこフォンデュ みっこりん
ゲスト うーちゃん トノサーマ ダスキン
配信時間 3:26:29
妄想の類は誰でもするかもしれないが、
ココまでディテールに拘ってやっている、キ〇ガ〇もいるのか。
「そうそうそう、あるねぇ」
「そうなんだよ、そうなるんだよ」
「水の中の魔物は倒しにくいんだよねぇ」
自分が考えて作り上げた世界のはずだが、
その異世界は本当に存在していて、実際に目で見たものを説明するかのように、
プレゼンテーションをしている。
うーちゃん「朝の食事を調達するために行った市場が活気があるシーンが好き」
って、そういうシーンに自分がしてるだけじゃん、と。
総裁、野暮ったい、にべもない、そんな指摘、ツマラナイ。
プレゼンだから当然なんだが、特にトノサーマさんの
毅然としたプレゼン口調が、妙にコミカル。
体操着の上からスライムを被せようと、
クラス全員で乗ったバスが異世界に行こうと、
「捨てキャラで何人か殺せるので都合がいい」と、これまた平然。
そういえば、以前に自粛SPでご一緒させてもらった際に、
なろう小説に投稿をしている、といった話を聞いたような。
中々に熱量の維持が順調なご様子で。頑張ってほしい。
ちゃんこフォンデュさんの進行が1つ感心。
壊す笑いに走らずに、最後までゲストと目線を合わせている。
もし自分がMCだったら開始5分で「くだらねぇよバカ!」になるかもしれないし、
場合によっては妄想ストーリーの矛盾点を突こうと、攻撃的な進行になるかもしれない。
コントのようにキャラとして、ゲストの話に乗っかるのでなく、
ちゃんこフォンデュ個人として、ゲストと対等に向き合っている。
全編コントとして乗っかるのは、意外と容易いが、これは実は難しい。
MCちゃんこ、そういった洒落には理解があるようで。総裁はどっちも出来ない。何も出来ない。
ついでに。
妄想のしやすいシーンを聞かれたうーちゃんが「テストが終わって余った時間に」と答えると
ちゃんこ「見直ししろよ!」と、おや、こんなまともな突っ込みをしていて良いのか、
と心配にもなった。
"星空の図書館、本を開くと白紙のページから星が飛ぶ"なんて、
非常にラジカルな発想が目立ったラスティさん。途中からのトーンダウンがチト寂しい。
MCの進行が気に入らなかったか、他ゲストとの反りが合わなかったか、
途中からお腹が減ったか(チーズパン120ゴールド)、原因は分からないが、
他のお2人とはまた違った世界観を持っていただけに、非常に惜しい。
"あるある"が無いのは、あるあるの枠に嵌らない、自身への厳しい姿勢があるからか、
トーンダウンしているからか。声劇なんかをもっとゝ活用して、暴れて欲しかった。
ある意味、どぶとーくこそ異世界でもあるが。