ゆん 学びの旅

毎日、いろんな出来事が起きる。日々の出来事を素直な心で受け止め学びにしようと心がけてるカキコです。

わからないふりをするということ

2012年04月16日 | うんちゃんのつぶやき
最近、素晴らしい画家に偶然知り会った。

そして、有名な画家とも知らず教えを乞い、ちゃっかり弟子
になってから有名なことを知りビックリしたという笑える経緯
で今に至る。



初心者の私は、まずはデッサン。

師匠は横であーのこーのとうるさく?指導してくれるおかげか
なかなかの出来だといつも褒めてくれる。


ありがたい。



でも、私はそこで満足が出来ない。

私は師匠の絵画の奥底を知りたい。
自分のことなんかどーでもいい。


会話の中で、微妙に終焉に惹かれているその動機を知りたい。

心の中で燃え盛る生きるというジレンマに身を焦がし、アルコールに
どっぷり浸らないと寝れない日々を送り、このままでは10年生きられない
と医者に宣告されるまでのアル中?になっている様を見ていたら
そりゃほっとけないでしょうが!


だから私は全開モードで、師匠の波長を受けようといっつもしてる
のに、それを「焦らず・・。」などとほざいて私の直球から逃げようと
しやがる。


違うんだけどな・・・・。


でも、それって、ホントはわかっていてわからないふりをしているんじゃ
ないのかと思う。



すれ違う微妙な会話。

肩透かしを食らう会話。

ふと気が付けば、犬の様に躾けられ、とりあえずおとなしくしてしまう
私に自分自身が情けなく思う始末。



師匠は逃げてる。

としか思えない。



そういうことを言うと

「そんなふうなことを言う人は初めてですね。」

という。

そんなこという奴がゴロゴロしてたら世の中パニックになるぞw



師匠は自分の絵画でしっかり辛い心情を白状してる癖に、会話だと隠す。

変な奴だ。



だからやはり、きっと、わからないふりをしているのかもと思う。



表面で穏やかな笑顔を作っているけど、違うとしか思えない。


こんな苦悩かな?と想像できる波長に合わせると、とんでもないことになる。

心はざわつき、何もかもが渦の様に自分までものみこむように迫りくる感覚で
終焉にしかない静寂でしか安堵を求められないような世界を見る。

もしこれがヒットなら、そりゃ寝れない。

生きることに疑問も持つだろう。
そりゃ、半端ない苦しみだろう。


師匠。。。。。



これって恋とか愛とかじゃなくて、同士としての気持ちだろうと思う。

わかるだけにほっとけない。


琴線触れ合う波長が同期するこその痛みを素直に受けれるなら、受けて
師匠を少しでも楽にしたい。



これって違うかな・・・。


いや、絶対にそうじゃない。


くーーーーーむかつく。



ま、いいか。

しばらくはわかってないふりでもしてやる。師匠!



お前が有名であろうがなかろうか、そんなことどーでもいい。

人として、いや、ちっぽけな人間として、自分を囲わないで生きようよ。


同じ苦しみを持っているからこそ、何もかもを超え、笑いあいたいな。。。。



ま、いいのだ。
私は不屈の精神で師匠を師匠の深淵から救い上げるのだ!


ふんっ!!!!



あ、この気持ちって、クレイモアのクレアの気持ちなのかもしれないな。。。
今頃わかった。
(ちと、マニアックですみません)












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