5月の登山と読書

今月は連休もあり、登山には3回行きました。

ボランティア先の登山先輩からキャンセルが出たからということで誘われて急遽大山に。

登山口近くのキャンプ場に2泊付きの登山です。

息子に行くか聞いてみると、思いっきり嫌な顔をされたため、1人での参加でしたが、いたらやっぱり迷惑になったかなとも思います。

大山って登山道はしっかりしていて、初心者でも大丈夫ではあろうけど、階段ばかりで想像以上にきつかったっす。

宝満山の正面道を長くした感じ。

景色はすんごいキレイで行って良かったけど、またすぐ行きたいとは言えないかも。

 

 

２つ目は大山から帰って2日後に山友さんと田川の岩石山へ。

疲れてたのもあって低山にしてもらいました。

ここは私がスネてたのもあって、息子くんも参加。

頂上でホットサンドを食べて、温泉入って帰りました。

 

３つ目はミヤマキリシマを見に普賢岳へ。

これは最近入った登山グループのイベントで、まだ遠慮気味というか、ちょっと気を使いながらの登山でしたが、ミヤマキリシマは満開で楽しめました。

 

読書は姫野カオルコの『彼女は頭が悪いから』。

借りてびっくり400ページ以上の分厚い本でした。

加害者たちの女性に対する見方が腹立たしくて、これから起こる出来事もある程度想像できるもんだから、読んでて胸が苦しくなるというか、読みたいけど読めない...というのを繰り返しながらの日々でした。

 

それにしても、女性の体ってなんでここまで男性から商品化され、蔑まされるんだろう。

私も若い時は今よりずっとバカで、モテなかっただけで、簡単に騙されてたと思います。

ルックスとか学歴とか、お金とか、そういうもの惑わされて、その人の本当の姿を見ようとしてなかったんだろうな。

今でも全く左右されないかというと、それも否定はできないけど、女性を自分を大きく見せるための性的な道具としかみれない男性がたくさんいるということは、ここ数年でわかってきました。

 

どうか少しでもこんな事件が少なくなりますように、という希望も込めて、今年は全部の授業でフェミニズムの動画を見せることに決めました。