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        Umpiring is not built in a day. ~審判技術は一日にしてならず~

               【アメリカ・マイナーリーグ審判員のDaily blog】

2014 Playing Rule Changes in USA

2014-03-02 | 日記
先週末に開催されたジム・エバンス東京クリニックにご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
色々な方とお会いさせていただき、交流を深める良い機会になりました。
僕自身、ジムの話を聞き、改めて勉強になることが沢山ありました。ジムの話は何度聞いても飽きることはありません。
その一方で、やはりドリル形式の練習回数の少なさには我々一同反省している次第です。ジムはその熱意からか、一度話しはじめると止まらなくなってしまうので、そのあたりの進め方は我々が今後工夫していかなければならない課題だと考えています。


さて、ここらでタイトルコールといきたいと思います。

本日、PBUCより2014年のアメリカにおけるルール改正情報が回ってきました。例年は大阪クリニックの前後で連絡がくるので、今年は2週間ほど遅れていますね。

既に新聞等で報道されているように、【7.13】として本塁周辺での捕手と得点を試みる走者との衝突が禁止されることとなりました。

このルール策定の原因となったとされているのが、2011年5月25日の試合でサンフランシスコ・ジャイアンツの捕手Buster Poseyが怪我をしたプレーだと言われています。
映像はこちら⇒【動画を見る】(リンク先にとびます)

【7.13】を含め、今回は9項目の改正があります。

時間のある際にでも皆さんにお知らせ出来ればと思います。

エバンス、来日

2014-02-20 | 日記



・・・さすがにこのタイトル&画像は怒られますかね?


というわけで、我々の師匠であるJim Evans(ジム・エバンス)が昨日来日しました。週末のクリニックでは熱弁をふるうことでしょう。

僕自身は2年ぶりの再会になります。前回のクリニックはデモで失敗しまくりだったので、少しでも成長した姿を見てもらえるよう準備しています。

それでは、東京でお会いしましょう。

大阪クリニック終了!

2014-02-18 | 日記
2/15・16と舞洲ベースボールスタジアムにて行われた大阪クリニックが無事終了しました。
今年は前日の大雪の影響でグラウンドが使用出来るか不安だったのですが、さすがの水はけの良さで午後から使用することが出来ました。



おなじみのMLBストレッチ中


今回も遠方各地、東は千葉・東京・長野、西は福岡・熊本からご参加をいただきました。皆さんの熱心さには本当に頭が下がります。


さぁて、今週末はいよいよジム・エバンス東京クリニックです!

週末は、大阪にいます

2014-02-13 | 日記
さて、今週末は舞洲で大阪クリニックです。先週も大阪でしたので2週連続ですね。
【週末は、大阪にいます】←何かのキャッチコピーに利用できそうじゃありませんか?

土曜日は生憎の天候のようですが、舞洲ベースボールスタジアムは室内ブルペンがあるのでそこを使用してのトレーニング等も出来るのが強みです。

もしマスク・プロテクター・レッグガード等をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご持参いただければ幸いです。
お持ちでない方・遠方より来られる方はこちらで用意したものがございますのでご安心ください。

以前紹介したWilsonとTeam Wendyのコラボプロテクターも今回持参します。是非皆さんにご利用いただきたいと思います。



ちなみに僕はまだ利用したことがないので、皆さんは僕より早く着用するということになりますね(苦笑)

では、週末大阪でお会いしましょう。

Pause-Read-React Technique

2014-02-06 | 日記
近頃、日本の審判界でも二人制(僕は『ふたりせい』と呼びます)の重要性が叫ばれる時代となりました。これは非常に喜ばしいことです。二人制が出来るようになれば、三人制・四人制にも必ず活きてきます。

この3年間で僕はその二人制の試合を350試合以上こなしたわけですが、その中で一番重要で、尚且つ難しいと感じているのがこの【Pause-Read-React】というテクニックです。

二人制の場合、ノーランナーの際における外野飛球の責任範囲はセンターの守備位置を基準としてその前後及びライト側への打球です。この範囲に飛球が打たれた際、この【Pause-Read-React】というテクニックを利用して実際に【Go out】するのか【Come in】するのかを決めます。

【Pause】
打球が打たれたらすぐに一歩目を踏み出す(動き出す)のではなく(←ココ重要!!)、その打球が誰の責任分担なのかを判断する為に一度止まって間を作る

【Read】
自分の責任範囲に飛んだ打球(センターの前後及びライト側)であると判断したら、その打球によってどのようなプレーが起こるかを読む

【React】
上記で下した判断に基づいて行動を起こす

トラブルボール・・・ホームランやキャッチ・ノーキャッチの判定が必要な場面:go out
ルーティーンボール・・・野手が用意に捕球できるであろう打球:come in


では、なぜこれが三人制・四人制に活きてくるのでしょうか?

同じく打球判定の場面を思い浮かべてください。皆さんも経験がありませんか?打たれた瞬間にGo outしたら他の審判も一緒にGo outしていた為に譲り合いになってしまった場面・・・この【Pause-Read-React】が出来ていれば、少なくともそんなことにはなりません。


そんな重要且つ難しい【Pause-Read-React】を練習する為の秘密兵器がこちら!





・・・えっ?ただのオモチャのバットじゃないかって?

とんでもありません!これには素晴らしい秘密が隠されているのです。
その秘密は講習会等で実際に使用して、効果を感じていただければわかると思います。

念のため書いておきますが、【Pause-Read-React】を失敗した審判に体罰を加えるための道具ではありませんので誤解のないように!