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審判日記



野球や審判について書き綴ります

野球・審判を振り返って~感謝~

2006年02月20日 | 野球審判関係
明日からテスト週間という事で、部活が終了になります。つまり、今日で僕の高校生活最後の野球部としての練習は終わりました。練習の始まりはいつもと同じく三キロを走り、体重を量った後キャッチボールへと移りました。ちなみに三キロ走では記録をとるのですが、今日は自身二回目の一位獲得となりました。部員の皆が華を持たせてくれた事に感謝しつつ、体が重いなりに妥協せず走れたと思います。

僕が野球部に所属して、今日で約五ヶ月になります。軟式野球審判員として活動しつつ、野球部の練習に参加するのはハードでしたが、今思えばかけがえのない価値ある思い出です。野球部の練習試合で審判を数えるほどしか出来ませんでしたが、軟式だけでなく硬式の試合をジャッジできた事は僕にとって大変良い経験となりました。
今日の練習後、野球部の監督、部長、部員の皆が僕に対して激励の言葉を送ってくださいました。しかも、色紙やボールに寄せ書きをしてくれたり、色んな想いの込められたユニフォームを頂いたり、そして最後には皆に胴上げをしていただきました。三回ほど宙に舞いましたが、色んな事が思い出され、言葉になりませんでした。野球部として頑張り抜いた事を誇りにして、新たな一歩を踏み出し、困難に立ち向かっていこうと思います。

~ブログにコメントをくれたクラスの皆へ~
わざわざコメントをありがとう。皆と一緒に三年になる事は出来ないけど、いつまでも僕の事を忘れないでいてくれたら嬉しいです。皆の気持ちが痛いほど伝わってきます。なので、その期待を裏切らないように向こうに行っても精進したいと思います。学校で会えるのはあと少しだけど、ヨロシクお願いします!

機動力野球

2006年02月19日 | 野球審判関係
岡田阪神の理想形オーダーが18日、3月31日(神宮)の開幕戦相手でもある古田ヤクルトを粉砕した。宜野座球場に新生ヤクルトを迎えての練習試合。岡田彰布監督(48)が理想とする「1番鳥谷、2番赤星」の布陣が初回から連打で無死一、三塁の好機をつくり、3点先制を導いた。4番浜中と7番林(りん)が適時打2本で競演し、8-4の快勝。連覇と日本一を目指す岡田阪神には会心の「1勝」となった。(日刊スポーツ)

鳥谷選手は、彼が試合前に投げ込むサインボールを甲子園に観戦した際に手に入れた経緯があるだけに、大変注目している選手の一人でもあります。赤星選手に関しても、盗塁の数だけ車椅子を送るボランティア活動にも熱心な方ですし、人間として大変尊敬しています。注目の理由は違えど、今シーズンの更なる活躍に期待しています。

「今年も阪神優勝!」の経済学

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野球・審判を振り返って~その一~

2006年02月18日 | 野球審判関係
テスト週間に来週の火曜日から突入という事で、硬式野球部として練習できるのは今日を含めて3日となりました。
自分が野球部として活動し始めたのは去年の9月からでした。
その時は審判員として硬式野球も経験した方が自分としてもレベルアップできると思いまして練習に加わるようになったわけですが、急に練習に加わっても体力的についていけない日々が続きました。
入って間もない頃は、練習の最後にダッシュがありました。それがきつくてきつくて死にそうでしたが徐々に慣れてきて、体力的には皆についていけるようになりました。
練習での実戦形式の練習では審判をして、練習試合では塁審や球審をした事もあります。
ただ、自分が軟式野球の審判員をしているという事で、色々と弊害もありました。高野連と軟野連は山口県内では二重登録できないという事で、硬式野球は学校内での部活登録のみで休日は軟式野球の審判員として活動しました。

先週、宇部野球連盟の事務局長さんに今回の行司として入門するという旨を伝えた際に激励の言葉を頂きました。自分の軟式野球の審判員としての活動は終わってしまいましたが、将来的に自由な時間があれば絶対に野球の審判をしたいと思っていますし、暇さえあれば今年から市販される野球規則を読んで、規則の勉強もしたいと思っています。

明日の日記には、審判についての思い、軟式野球の審判員として活動しようと思った経緯や野球の練習についてを書き綴ろうと思います。

改革

2006年02月18日 | 野球審判関係
<学生野球協会>元プロ審判、学生野球でも活動可能に

日本学生野球協会は17日開いた評議員会で、新たに「元プロ野球審判員に関する特別審査規定」を学生野球憲章に盛り込むことを承認した。元プロ審判員は、都道府県高野連や各地区大学連盟から日本高野連、全日本大学連盟を通して同協会に申請し、承認されれば当該連盟に限って審判員としての活動ができるようになる。(毎日新聞)

選手会の活発な活動でで選手側の改革は進んでいた反面、審判側は改革が遅れていましたし、日本球界にとって大きな一歩となるのではないでしょうか。

プロ野球 審判だからわかること―今だから話せるあの監督・選手この試合

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虎戦士

2006年02月17日 | 野球審判関係

【阪神】トリノ五輪に夢中!?
虎戦士は朝からトリノ五輪に夢中!? 17日の早朝散歩が始まる午前7時すぎに、フィギュアスケート男子フリーの高橋大輔がメダルに挑戦した。その様子がテレビで生中継されたため、いつもなら散歩のため部屋から出てくる選手たちも、この日ばかりは遅めのスタート。赤星は「女子にメダルを期待したいね。安藤美姫の4回転ジャンプはポイント高いんでしょ」と早くも待望のメダル奪取に期待を寄せた。(日刊スポーツ)


まだ、トリノオリンピックでメダル獲得が無い日本勢。安藤選手といえば4回転ジャンプですが、本番では「たとえ、失敗しても必ずいれる」と公言しているそうで、メダルへの道は、4回転の成功なしでは語れないのは言うまでもありません。
日本フィギュアスケート陣に期待です!!


日本女子フィギュアスケートオフィシャル応援ブック2006

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視界良好

2006年02月16日 | 野球審判関係
赤星 文字通り“視界良好”  

 川が海になった!!左目の「ウイルス性急性結膜炎」のため、度付きサングラスなどで打撃練習を行っていた阪神・赤星憲広外野手(29)が15日、沖縄・宜野座球場での練習で、発症後初めてコンタクトレンズを装着し、フリー打撃を行った。練習後には18日のヤクルトとの練習試合に出場する考えを明かすなど、完治を印象付けた。
 「川だったのが、海みたいな感じですね」。11日ぶりに取り戻した視界を、クリアに描写してみせた。「やっぱり全然違いますね。見えすぎて逆に力が入ってしまうんですよ」。感触を確かめるつもりが、気付けば夢中でバットを振っていた。
 目の不安がなくなれば、もう調整を妨げるものはない。18日のヤクルトとの練習試合についても「出るつもり」とキッパリ。チーム随一の洞察眼で新生ヤクルトを見極めつつ、実戦勘を養うつもりだ。
 フリー打撃開始前には、同期入団の狩野にタイミングの取り方について教えを請われた。“赤星道場”で3年連続3割の技術をじかに学んだ若虎は「いい話が聞けました。参考になりました」と目を輝かせた。
 「体自体は振れてますからね」。唯一の不安が解消され、猛虎の視界もが然良好。練習試合、オープン戦、そして開幕へ―。新チームリーダーのタクトがしなる。

[デイリースポーツ]

自分自身、土俵の上や練習の際にはコンタクトを着用しなければなりませんが、もし赤星選手のように結膜炎になったらどうしようかと少し不安に思っています。
まだコンタクト自体に慣れていないので、入門前に少しでも早く慣れておこうと思います。


あなたは大丈夫?コンタクトレンズ障害―1000万人が装用するコンタクトレンズ、その知られていない眼障害の恐怖の実態

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審判員と選手の関係

2006年02月15日 | 野球審判関係
桑田、まずは審判攻略…「巨人に甘い」今は昔 (夕刊フジ)

巨人はもう一度、審判を取り込め!? かつて際どいコースは、長嶋が見送った場合はボール(通称「長嶋ボール」)、王が見送ってもボール(「王ボール」)と称され、いつの時代も他球団に言わせれば、「審判は巨人に甘い」が定説だった。ところが、雲行きが変わってきた。

象徴的なのが桑田。この宮崎キャンプで、桑田の仕上がりが順調すぎるほど。12日には田畑スコアラーを左右両打席に交互に立たせながら102球。14日には80球のピッチング。両サイドのストライクゾーンいっぱいに決まり、桑田本人が珍しく、「ああいう風に、低めにピッと伸びる球が投げられればね」と、手応えを口にする出来だ。

もっとも桑田は、昨年もこの時期は絶好調だったが、結局0勝7敗に終わったのだからまゆつばもの。
打席から見た田畑スコアラーは、「さすが、制球力は抜群ですよ」とした上で「要は、この時期各球団のキャンプに参加中の審判団が今、『ストライク』とコールしているコースを、シーズンに入ってからもちゃんと取ってくれるかどうか次第でしょう。去年は際どいコースがことごとくボールと判定されたから、微妙なコントロールが身上の桑田さんは苦しくなった」と力説した。

別の球団関係者は、「全盛期の桑田は球に勢いがあり、コントロール抜群というイメージがあったから、いわば“桑田ストライク”も存在した。が、ここ数年の不振で神通力がなくなったかもしれない」と評する。

「最近のうちの選手たちは、もっとキャンプなどで審判とコミュニケーションを取ったらどうか。おべんちゃらを言えというんじゃない。落合などはそれとなく審判と世間話に花を咲かせた。審判も人間だから、そういうつながりが思わず判定に影響することだってあるんだよ」(古参の球団関係者)


知られていないことかもしれませんが、プロ野球の審判員の方々が選手と頻繁に話はしていないそうです。

挨拶程度はするみたいですが、それほど親密な関係ではないようです。審判員からしても、もし仲のいい選手が際どい球を見逃したりしたらストライクとは言い辛くなりますしジャッジの妨げになります。
そういった事を防ぐためにも、選手とは親密すぎる関係を保つべきではないと個人的には思います。


審判は見た!

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2段モーション克服への道

2006年02月12日 | 野球審判関係
2段モーション克服が課題の横浜の三浦大輔投手(32)は10日、セ審判団7人の前で新フォームをテスト。○か×かの判定を要求したところ、投球の半分以上が×で、時には△というあいまいな判定もあり、困惑の表情を浮かべた。

 ブルペンに異様な光景が広がった。三浦が136球目を投げ終えた時だ。牛島監督が「みんなで見て意見をまとめてくださいよ」と審判団に要請。休日の球団が多いこともあり、宜野湾キャンプに集結した伊野審判部長ら総勢7人がブルペン捕手の後ろに陣取った。

 「○か×か言ってください」と投球を再開した三浦。1球ごとに審判団が確認し、合図を送ったが、最初の15球中8球が「×」と判定された。伊野部長は「左足を下ろす時に段階が見られた」と説明。三浦は秋季キャンプからフォーム改造に着手している。第2クールでは上げた左足を1度、三塁方向に投げ出すことで軸足に体重を乗せ、タメをつくるように修正していたが、これが“2段”とみなされた。

 「いつもよりワンテンポ、タメをつくった。よければ使っていこうと思ったが、ダメなんだという感じです」。あえて際どい動作をすることで、○か×のラインを見極める狙いがあったが、さらに困惑させたのが2球の「△」判定だ。伊野部長は「審判によっても誤差がある。今は判断基準を統一している段階」とし、最後は「ストライクゾーンも審判によって誤差は出るでしょう」と苦しい説明に終始した。

 三浦は166球目以降から“安全”なフォームに戻し、今キャンプ最多の236球を投げた。「ある程度のラインは見えた。いろいろ試しながらフォームを固めていくしかない。何とかします」と前を向いたが、審判団の混乱がハマのエースを苦しめているのは間違いない。(スポーツニッポン)


審判団の目からも若干の判定に違いが出て当該投手の目から見ても困惑する事は容易に想像できます。
ですがキャンプ内で2段モーションの判定を確立させないとシーズンが始まってから混乱を招きかねません。
難しい問題なのは誰の目から見ても分かります。
ですから、その点も踏まえてファンの方々には野次や非難の声を審判員に対して浴びせてほしくないと思っています。

審判関連でもう一件。琉球新報のHPの記事に沖縄県出身の3審判員(友寄さん、渡真利さん、名幸さん)の記事が掲載されています。是非ご覧下さい。

ボビーズウェイ

2006年02月11日 | 野球審判関係
ロッテのボビー・バレンタイン監督が、初の個人ブログ「ボビーズウェイ」を開設されました。
監督のブログといえば、ヤクルト古田兼任監督で有名ですが、バレンタイン監督のブログも多数の画像が交えて色々と紹介されているので面白いです。シーズン中も試合後などに関係者に電話で連絡し、見たことや感じたことを随時更新していく予定だそうで、文面は英語に加えて、日本語訳もあって英語を勉強する人にはちょうどいいブログだと思います。


ボビー流

マガジンハウス

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名将逝く

2006年02月09日 | 野球審判関係
プロ野球読売巨人軍の元監督、投手の藤田元司(ふじた・もとし)氏が9日午後6時40分、心不全のため、都内の病院で死去した。74歳だった。
藤田氏は、愛媛・西条北高(現・西条高)、慶大、社会人の日本石油で右の速球派投手として活躍。1956年の都市対抗野球に優勝して巨人入り。
1年目の57年に17勝を挙げて新人王。翌58年には29勝を挙げて最高殊勲選手。59年にも27勝で最多勝、最高殊勲選手に輝いた。

現役8年間の通算成績は119勝88敗。引退後、長嶋茂雄監督の後を引き継いで巨人監督に就任した81年にいきなり日本一に輝き、王貞治監督の後に2度目の監督に就いた89年にも近鉄との日本シリーズで3連敗から4連勝の大逆転で日本一に。人情味あふれるさい配で、監督通算7年で4度のリーグ優勝、2度の日本一を達成した。今年初めに体調を崩して入院していた。(読売新聞)


僕は世代的にも藤田元司さんの采配振りをリアルタイムで観る事はありませんでしたが、実績からして名高い名将である事を再認識しました。キャンプ地で原監督も涙したそうで、いかに人望が厚いのかが容易に伺えます。最近でもNHK野球解説者兼四国アイランドリーグ・愛媛マンダリンパイレーツアドバイザリースタッフとして野球の人気回復の為に大変な尽力をされた方でした。心よりご冥福をお祈り致します。

「情」のリーダー論

ネコパブリッシング

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続・脱2段モーション

2006年02月08日 | 野球審判関係
フォーム改造に取り組む横浜三浦大輔投手(32)が、キャンプ初日から休日の4日を除いた全6日間ブルペンに入りを続けている。前日6日は130球。7日はノースローも予定していたが「ボールの回転だけを確かめたかった」と50球の調整。右足をすり上げて投げるフォームが固まりつつあるだけに、徐々に球質の向上へと課題が移りつつある。“脱2段モーション”へ、順調な仕上がりを見せている。(日刊スポーツ)

前回に引き続き、三浦投手の仕上がり具合が気になり調べてみました。文面を見る限り順調なようですが、2段モーション時と比較してどの程度のレベルまで仕上がっているのかが気になる所です。

ちなみに、同じく2段モーションが課題だったクルーン投手は改善に成功したようです。しかし一つ思うのがクルーン投手がアメリカで投げていた頃に何も問題が無かったのか?という点です。

日本がやたら規則に対して厳しすぎるという意見がちらほら聞こえるようになってきましたが、実際の所そこまで厳しくすべきか否かもう少し審議してもいいのでは、と個人的には思ってしまいます。
これもWBCや国際試合に向けての対策なのでしょうが、決壊的には選手の個性をつぶし、ファン離れを招いてしまうのではないかと危惧しています。

ミスター

2006年02月07日 | 野球審判関係
長嶋さん親子がテレビCMで初共演
巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(69)がテレビCMでお茶の間に再登場する。三菱UFJ信託銀行は7日、長嶋氏が長男一茂氏とキャッチボールする姿を、自社CMで10日から放映すると発表した。映像は04年3月に長嶋氏が脳こうそくで緊急入院する以前に撮影されたもの。親子共演は初めてという一茂氏は、CMのなかで子供のころの親子の写真と現在の姿を重ねている。「思いがけない形で父と共演でき、大変光栄です。父とのキャッチボールのシーンをお見せすることは恥ずかしくもありますが、私自身このCMを見るたびに、幼かったころの自分を思い出しています」とのコメントを発表した(日刊スポーツ)

長嶋さん自身の回復ぶりは順調のように思われますが、このようなCMで再び勇姿を見られるという事で一野球ファンとして嬉しい限りです。
次回のCMでは是非とも復活後の長嶋さんを起用してほしいものです。

ノムさん

2006年02月04日 | 野球審判関係
楽天の野村克也監督(70)が3日、「巨人軍論」(角川書店)を出版すると明かした。今月10日発売の著書は組織、人間、伝統をテーマに強いチームと弱いチームの差を分析。「外部から見る巨人だから面白いと思う」と自信満々の一作だ。現役時代から巨人を目の敵にする一方で、昨年12月の監督就任会見では「巨人は王、長嶋の言動そのものが模範でした。だから9連覇もできたんです」と称賛。実は隠れ巨人ファンで、自身の勝負論、組織論はV9時代を参考にした裏話も披露している。(スポーツニッポン)

ちなみに昨年11月に発売した「野村ノート」は21万部を突破したそうです。

前回の予告先発廃止論に引き続き、またまたグラウンド外で目立ってしまった野村監督でした。

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脱2段モーション

2006年02月02日 | 野球審判関係
先日の日記で2段モーションについて触れましたが、昨年まで2段モーションを個性、持ち味としていた横浜の三浦投手がキャンプで克服に向けて頑張っています。

新フォーム完成へ、ハマの番長が確かな手応えをつかんだ。“脱2段モーション”に取り組む横浜三浦大輔投手(32)が1日、沖縄・宜野湾キャンプ初日からブルペン入り。左足を上げる際、地面を蹴り上げながら投球動作にパワーをため込む新型フォームを繰り返した。フォーム改造にかける思いが伝わってきた。約10パターンの細かな組み合わせで66球。その中で、もっとも今季の明るい希望を見いだす投法が見つかった。

 後半30球を過ぎたところだった。左足を上げる際、そのつま先から砂煙が舞い上がった。以降も強弱をつけながら左足を地面にすりながら上げるフォームを継続。時には三塁方向に土が飛ぶほど、強くけり上げるシーンも見られた。

 投球後、三浦はこの日のフォームを説明。「2度(左足を)上げて動作のためを作っていたものを、いかにそれに代わるものを見つけるか。すらせながら上げるフォームが一番シックリきた。ためもできるし、指の引っ掛かりも良かった」と手応えを口にした。

 1月の自主トレでは右かかとを浮かせて投球動作に入るヒールアップ投法を検討していたが、この日は封印。まだ完成には至っていないが、すり上げ投法については「行けるかも、というヒントをつかめた」という。新型フォーム誕生へ、番長の改造プランは進んでいる。(日刊スポーツより)


他球団でも同様に努力している投手がいます。今年のプロ野球は、昨年とは一味違った面が見られそうですね。

ただその反面、選手の個性が無くなってしまうのは残念です。

特に三浦投手といえば2段モーションというくらいのイメージが定着していますし野球ファンからしてみれば残念、としか言いようがありません。

これも、野球規則の適用のための登竜門だと思えば気持ちも晴れるでしょうが。


三浦大輔 2006年度 カレンダー

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2段モーション

2006年02月01日 | 野球審判関係
審判がキャンプ訪問 2段モーション禁止を説明

今季から投手の2段モーションを厳しく判定することが決まっているが、キャンプ初日の1日、審判が12球団のキャンプ地を訪問し、投手に改めて直接説明した。上げた足の停止、ぶらぶらさせることは禁止だが、昨年秋季キャンプのときに審判が指摘し、混乱を招いた「両腕を止めても不正投球」という判断は緩和された。 (毎日新聞)

昨年は様々な物議をかもした2段モーション。規則通りの適用ですから別に騒ぐ必要はありませんが、何しろ急に厳しく適用されるようになった訳ですから混乱するのも無理はありません。
個々の審判員の微妙な判断の違いで試合が決定する可能性もありますから、きちんとした基準を設ける事が急務だと思えます。