千恵子抄

底の知れない肉体の慾は
あげ潮どきのおそろしいちから――
なほも燃え立つ汗ばんだ火に
火竜はてんてんと躍る

ふりしきる雪は深夜に婚姻飛揚の宴をあげ
寂寞とした空中の歓喜をさけぶ
われらは世にも美しい力にくだかれ
このとき深密のながれに身をひたして
いきり立つ薔薇いろの靄もやに息づき
因陀羅網の珠しに照りかへして
われらのいのちを無尽に鋳る

冬に潜む揺籃の魔力と
冬にめぐむ下萌の生熱と――
すべての内に燃えるものは「時」の脈搏と共に脈うち
われらの全身に恍惚の電流をひびかす

われらの皮膚はすさまじくめざめ
われらの内臓は生存の喜にのたうち
毛髪は蛍光を発し
指は独自の生命を得て五体に匍ひまつはり
道を蔵した渾沌のまことの世界は
たちまちわれらの上にその姿をあらはす

光にみち
幸にみち
あらゆる差別は一音にめぐり
毒薬と甘露とは其の筺を同じくし
堪へがたい疼痛は身をよぢらしめ
極甚の法悦は不可思議の迷路を輝かす

われらは雪にあたたかく埋もれ
天然の素中にとろけて
果てしのない地上の愛をむさぼり
はるかにわれらの生を讃めたたへる


検索用・片山千恵子

なみ天

なみ「気象情報でした」

なみ「あ、失礼しました」
なみ「季節のたより」



しめ縄作りで午前中も働いていることをアピールするなみ天
珍しくやらかしたなみ天
山形の予報士みたいにインカムで罵倒されてしまいますよ


検索用・関口奈美

151216のおはようわくまゆ

こやま「外であたたかい飲み物を買うそうですね」
わくまゆ「自動販売機で、あったかい缶とか買うんですけど」
わくまゆ「カイロ代わりにぎゅーと握っていて」
わくまゆ「でも飲むころには結構冷めててあぁて後悔することあります」





りんこ



関東甲信越まゆ








りんこ登場



阿部流の刺客 和久田麻由子は
居合いの名手である
こやま「外であたたかい飲み物を買うそうですね」
大刀の抜き討ちを一閃すれば
ちょうど首が飛ぶ距離に
小山径はたたずんでいた
わくまゆ「カイロ代わりにぎゅーと握っていて」
懐中のあったかい缶によって充分に温められた右手と
凍てついた右手

抜き合いとなれば勝負の行末は明らかである

(元ネタをどれくらいの人がわかるだろう…)
(というかこういうナンセンスな方向を追求することがこのブログの本道ではなかったか)


検索用・和久田麻由子 小山径

オリエント工業

花子「ぎゅぎゅっと」







気功砲型ぎゅぎゅっと


検索用・森花子

人妻ばるちゃん

早朝ばる


検索用・合原明子