品格のない社怪学好きによる「あることないこと」雑記帳

趣味は温泉と映画、two wheelerのあることないこと・ないことないこと「つれづれ日記」

something 異聞の「既視感」=デジャ・ヴ

2008年08月15日 | about 音楽
deja vu by CSN&Y

1. キャリー・オン
2. ティーチ・ユア・チルドレン
3. カット・マイ・ヘア
4. ヘルプレス
5. ウッドストック
6. デジャ・ヴ
7. 僕達の家
8. 4+20
9. カントリー・ガール
10. エブリバディ・アイ・ラヴ・ユー
kanrui monno meikyoku

深いか浅いか、メッセージは受け取り方次第・・・

トモダチ付き合い長いやつと、
ついもののはずみで一歩踏み出して触れてしまい
あるいはコイビトに踏み出していながら将来を描けずに
あたしたちに愛がある?、と問われる愁嘆場・・・

と名曲somethingを勝手に邪推してしまったが

ウソも言えないfor those days

歌詞の世界にひたって頭の中で擬似体験した情景を、
近未来に自ら体験するという初体験が
「something」 の既視感= デジャ・ヴ

未来は常に懐かしい。

詩の世界は深く難しい
誰にでも共感できる平易な内容でありながら実は深かったり、

ぶりティシュロックの詩のように思わせぶりな深い意味がありそうで
実は大したことがなさそで、実は意味があったり。

一番難しいのは、誰にでも分かる平易な、シンプルな言葉で
皆に伝わるものがあること。

when I'm sixtyfour のように、中学生にも分かるコミカルなほのぼのした
若いカップルの40年後を見据えた詩でありながら、
というか女性の思いをとらえた詩でありながら

実は、50過ぎても、やっぱりそれが真理、
どんなに可愛いギャルよりも、苦楽を共にした永年のつれあいが
やっぱり一番大事、熟年リコンなんかしたら悲惨

・・・と知ってる50代の、あるいはその上の
60代の全共闘世代だか、団塊の・反骨の世代にもしみじみ分かるという
懐の深い詩の世界。

20代の彼らが、レノン・マッカートニーがそこまで深く考えていたかどうかは
知らないが。

というわけで、おいらもロクに真剣に詩を噛み砕いて理解しているわけでは
アリマヘンが、噛むほど味がでることも。

a hard day's night なんぞ、若者をコキ使い、
労働者を使い捨てるかのような現代の労働のありようを思いつつ、
ちょっとは頑張って稼ごうという元気の出る名曲。
たとえ「オトコは稼ぎ、オンナを養う」という「固定的性別役割分担」所謂ジェンダーの呪縛に深く囚われているような詩だって、さ(苦笑)

ongaku no chikara wa idai da !!

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