不利な大外の16番枠をどう立ち回るのか注目していましたが、スタートを決めて一旦無理せず控えていく際に空いている内めにスルスルと移動していくという上手い手綱捌き。
3~4コーナーのあたりで狭くなってブレーキを踏んだのか、前との差がそこで少し広がってしまい、直線入り口で7番手。そこから直線で脚を使って伸びてはきましたが、直線の短い福島では4番手まで上がるのが精一杯でした。
とはいえ、追ってからキチンと反応して伸びていたし、立ち回りも大外じゃなければもっと楽に好位をキープできていたでしょうから、中身のあるレースだったと思います。
馬体重も休養効果で増えてきて、成長の跡が窺えましたし初の1200m戦も無難に対応してくれてて、勝ち上がりのキッカケは掴めたかなあという印象です。
天栄外厩で放牧再調整の可能性もたぶんに考えられますが、できれば中1週で再度福島芝1200mを使ってもらいたい。
ちょうど日曜に若手騎手限定戦があるので、そこで荻野極騎手が継続騎乗ならばチャンスあるんじゃないかな。
体質の弱い馬ではありますが、反動がそこまでなければもうひと頑張りしてくれたら嬉しいです。
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