まずは2戦して結果の伴わなかったクルベリは気性改善と余計な脂肪を抜くことを目的に去勢することとなり、先週手術が行われました。
夏の北海道開催を目指すそうですが、確かに稽古の良さが全く活かされない現状では使っても使うだけになってしまいそう。
ならば時間はなくとも去勢で一変に望みを託すのは大いにありだと思います。
休み明けで即結果を出さないとスリーアウト(1ヶ月の出走停止)となってしまいますので、結構追い込まれてますが逆に変わり身があれば仮に勝ち切れないまま未勝利が終わってしまっても格上挑戦や地方出直しのチャンスをくれないとも限りません。
とにかく態勢を整えて早い復帰を待っています。
続いては、2歳のパンデアスカル(牡、父モーリス)。すでに栗東の高野厩舎に入っていて15日にゲート試験に合格しています。
調教師の評価も悪くないようで「体力がある」とコメントされています。確かコーディアルのデビュー前にも体力があると言われていて、これは中距離でも対応できるスタミナが現状でもあるという意味らしいです。
血統的にも母のコルコバードが中長距離で活躍していましたから距離のもつモーリスなのかなと推察しています。
しがらきで再調整して6月か7月の早期デビューも十分ありそうです。
3歳のソネットフレーズは、2月のクイーンC出走を前に脚を捻挫してしまい放牧中でしたが、時間はかかったもののようやく美浦トレセン帰厩が決まりました。
次はNHKマイルC!
すげー、天栄が何とか間に合わせたよ~。
正直、5月中の復帰は難しいと思っていたので、G1挑戦と合わせて嬉しさはあります。
ただ、脚元が完全にすっきりしたわけではなくて、調教やレースで反動が来る可能性も拭えません。
中途半端な体調なら使わなければいいのに...とも思ったりしましたが、どうも乗り込みの継続で体調そのものはかなり良くなっているとのこと。
陣営としては難しい判断なのでしょうが、この選択を信じてソネットの無事を祈りつつ応援していきたいと思います。
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