馬ふるる

2歳馬の動向

4月のキャロット追加募集の当選で世代5頭の出資となった2020年産の現2歳馬たち。

サンクメダイユの早期入厩に続いてパンデアスカルも入厩し、ともにゲート試験の合格まで済ませました。

この2頭は外厩に出てからも疲れなど見せずに調整ができているのですが、近況から察するに急いてデビューを目指してないみたい。

サンクメダイユはノーザン系の評判馬が軒並み出てくる6月初っぱなには被せたくないのかなという思惑があるんじゃないかと(笑)

いいんです。待ちますから空き巣の新馬戦を目指してください!(願望混じり)

パンデアスカルはモーリス産駒だけに緩さを解消させてからの始動なのかな。7月とか8月とかには走っていそうですが、少し寝かせた方が味わいが出そうなので、こちらも馬に合わせていくのは賛成です。

で、今回動きがあったのは、G1TCの出資馬、ウィズザドリーム(父マインドユアビスケッツ)です。

乗り進めて少し疲れが出た時期もありましたが、概ね順調に乗り込めたのでGW明けの9日に入厩に備えてチャンピオンヒルズに移動となりました。

牧場の見解からは移動して即トレセン入りではなさそうですけど、高野厩舎の上級馬の出走が一段落したあたりなのかなあなんて推測しています。

これで早々に入厩したら初年度産駒の父をセレクトセール前に勝たせてアピールする駒と(期待して)見られていることになるのでしょうが、たぶんそうはならないでしょう(笑)

リリーバレーでの調教では力が上に逃げて推進力を削いでしまう面が見受けられたそうなので、フォームの改善を含めて時間をかけた方がいいのかもしれません。

フォーム改善はチャンピオンズヒルズならお手のもの...だよね?(謎)

残るキャロットの2頭はまだまだ北海道で修行中(^_^;)

ユレマーは馬体重が420kgと小柄でなかなか体重が増えてこないのが気がかりです。

募集用に余裕をもたせていたとはいえ、昨年8月の募集の頃から40kg以上も減って、それから増えないのは成長力に欠いていると見るべきであんまりいい材料ではないですからね。

去年、未勝利で引退したアレトゥーザもこんな感じだったもので余計に心配。

負荷を強弱つけたりして成長を促しているので、何とか変わってきてほしいところです。

最後は追加募集で出資となったラクアミの20(父エピファネイア)

馬名はシテという名に決まりました。

母名のラクアミ(楽阿弥)から能や狂言繋がりで、主役を意味する「仕手」が由来になっているのだそう。

日本語、2文字馬名とキャロットにしては珍しい応募馬名を選んだなあ。

正直言って微妙(笑)
由来はいいんだけど、言葉の響きがねえ...

そうは言ってももう変わるわけでもないし、前から書いているように慣れの部分もありますからシテには名に恥じぬ主役級の活躍を期待しましょう。

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