当選したのはエピファネイア産駒のラクアミの20です。
ラクアミの母はレイズアンドコールですから、おじにモンドキャンノやカリボールのいるスピード色の強い一族です。
ラクアミ自体も芝の1600m以下で使われていて上のクラスではスプリント戦中心に使われていましたから、エピファネイア産駒とはいってもマイルあたりが適距離になるかもしれません。
馬っぷりはエピファネイアの仔らしく悪くない。もう少し腰回りに力強さが出てくれば言うことなしなんですけど。
不安点は脚元かなあ。パッと見でも左前が捻れるような外向でいかにも球節に負担がかかりそうなんですけど、実は右前がヤバいのかなという気がしてなりません。
妙に突っ張って見える捌きで、専門ではないので詳しくはわかりませんが、腱など大きなケガを起こすとしたら右じゃないかと見ています。
そんなに脚元を危惧しているならばどうして申し込んだの?とツッコまれそうですが(笑)、脚部の心配を考慮してもなお上回る魅力があったからとしか言いようがないですね。
この時期、2歳春になって追加募集になるくらいだから、どこかしら欠点があって本募集に出せなかったのでしょうから、健全さを極端に重視していくと申し込める馬がいなくなってしまいます。
ここまで一定の調教は出来たことを評価して申し込みました。
幸運にも2年続けて追加募集で当選して、しかもどちらもエピファネイア産駒。
ソネットフレーズのようにとは言いませんから、とりあえず勝ち上がってほしいなと。
管理予定の石坂公一厩舎は同じ2歳でモーリス牝馬のユレマーも預託していますので、同世代2頭目になります。
G1TCの出資馬と合わせますとこの世代は高野厩舎と石坂厩舎が2頭ずつであと1頭が田村厩舎。この偏りがどちらに転ぶかも注目です(笑)
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