スタートはよくはないですが、ここ3戦よりはマシで、後方3番手の内につけて、直線ではインを狙いましたが伸びは一瞬だけ。外差し馬場もあり直線半ばで力尽きるように後退していきました。
結果はともかくパドックを見ていた限り体も絞れて気配はよかったし、先に書いたようにゲートの出もカテドラルにしてみたらマシな方。道中で外々を回すことなく、馬場が悪いのは承知の上で直線イン突きで勝負に出たのもこれまでの好走パターンを踏襲しているわけで納得のレース。
ただ、性格的なところか、直線で止めるような点を出してしまったそうで、それはやはり苦しかったからなのでしょう。
加齢により能力や集中力の持続に陰りが出ていることは間違いなさそうで、G1では歯が立たない感は明らか。ちょっとハンデも軽くなってくる可能性もあるでしょうしこのままマイル路線でもハンデ戦を中心に使うのもいいでしょうけど、スピードの衰えを補うために距離を伸ばしたりダートに向かうなりして何らかの変化を与えていく時期にも来ているような気がします。
まだ6歳夏、もうひと花咲かせるチャンスはきっとあるはずです。
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