右近の日々是好日。

障害者グループホームで働いています。

9月27日(月)のつぶやき

2021-09-27 01:21:33 | Twitterまとめ
 現在の日本社会では、人間の力を奪い、社会的強者に従わせる仕組みが強化されています。人間の力を回復し、社会的強者の横暴に対して、異議申し立てを行うことが大切です。


 現在の日本社会では、自力で他の人間の協力を得て、問題を解決する努力を放棄し、社会的強者が力を行使することによって問題解決することを許容する心情が広がっています。社会に対する不平不満が単発的に表明され、問題を的確に批判する精神は展開されず、問題は実質的に改善されず、社会的強者が力を行使することへの歯止めを無意味化しようとする運動が展開されています。


 S氏の講演「菅政権と改憲問題の行方」では、現在、実質的に客観的損害が生じた場合に防衛力を行使することを可能とする専守防衛論の無意味化や、敵基地攻撃論に見られるように、軍事力を行使するための客観的要件を無意味化して、社会的強者の主観的判断によって軍事力の行使を可能にしようとする運動に対抗し、日本国憲法の平和の理念を実現する努力を行うことが大切だと論じられました。


 現在の日本社会では、物事を平和的に交渉して問題解決する努力は無意味であり、社会的強者の力や国家刑罰権力や、軍事力を行使して問題解決をすれば良いとする意識が拡大しています。力の行使による問題解決を求める意識は、自力で他の人間の協力を得て問題解決を行う意識を持つことができない、人間の力を奪う仕組みを基礎としています。人間の力を回復し、社会的強者の横暴に対して、異議申し立てを行うことが大切です。

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9月19日(日)のつぶやき

2021-09-19 21:14:15 | Twitterまとめ
10月1日(金)の18時から佃区民館で、治安法連続討論会「日本版FBI登場? 警察法改悪を斬る!」が行われます。
皆さん、ぜひ参加してください。よろしくお願いいたします。




治安法連続討論会「日本版FBI登場? 警察法改悪を斬る!」

日時:10月1日(金)17時40分開場
18時から20時

場所: 佃区民館

提起: A先生の提起「警察法改悪を撃て!」

資料代: 500円

<参加呼びかけ文>
 カブール陥落にみるアメリカ帝国の衝撃的な敗戦、コロナ感染急拡大の中で東京五輪を強行し末期症状に突入した菅政権、そして今まで通りに生きられなくなった私たち民衆の価値観の揺らぎと排外圧力など、時代が轟音をあげて転換しています。こうした中の6月24日、警察庁は来春通常国会に警察法改悪案を上程し、警察庁にサイバー局を設置、捜査を行う直轄のサイバー部隊を創ることを発表しました。戦後、戦前の内務省警察から自治体警察に転換したニッポン警察は、以降、権限を強め中央集権化してきましたが、危機の中で公然と国家警察に成り上がろうとするものです。東京五輪警備でも警察庁は、警察庁長官指揮の総合対策本部を頂点に全国6万人もの警官を集めて戒厳態勢を敷き、五輪組織委に警視庁サイバー部隊を派遣しています。
 警察サイバー捜査隊は、当面200人とされていますが、一方、五輪警備の前面に躍り出た自衛隊も、来年3月、陸・海・空各自衛隊にあるサイバー部隊を移管し、サイバー防衛隊を編成します。政府は「武力攻撃の一環としてサイバー攻撃が行われた場合」は、自衛権の行使ができるとしていますが、対処方法については曖昧なままです。判断基準を曖昧にしたまま軍事と治安を融合し、国内・外へのサイバー戦争を仕掛けようとしているのです。政局不安定の中で、戦争・治安管理国家化が急進展しています。緊急事態宣言常態化の中、警察権限をこれ以上強化させ、やりたい放題にさせるわけにはいきません。国会上程阻止へ反対の声を共にあげましょう。



追記

10月1日(金)の治安法連続討論会「日本版FBI登場? 警察法改悪を斬る!」は、台風などの天候悪化により中止になりました。
申し訳ありません。

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