右近の日々是好日。

障害者グループホームで働いています。

8月27日(月)のつぶやき

2018-08-28 05:40:33 | Twitterまとめ

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「当事者」

2018-08-27 00:31:52 | 私の支援論
 支援を必要とする人間は、しばしば自分の希望を表現し、自分の希望を実現することができず、無力化する場合があります。支援を必要とする人間の安全を確保した上で、当事者として自分の希望を表現し、自分の希望を実現できるように支援することが、支援者にとって大切です。


 支援を必要とする人間が自分の希望を表現し、自分の希望を実現するためには、支援を必要とする人間の安全を確保することが重要です。一方、支援を必要とする人間の安全を強調することは、支援を必要とする人間の力を軽視し、支援を必要とする人間を無力化させる場合があります。支援を必要とする人間の安全を確保した上で、支援を必要とする人間の力を認識し、支援を必要とする人間が支援者や、他の人間と協力して自分の希望を表現し、希望を実現できるようにすることが重要です。


『第31回社会福祉実践家のための臨床理論・技術研修会 報告書』では、支援を必要とする人間の安全を確保した上で、支援を必要とする人間が当事者として自分の希望を表現することを促し、自分の希望が実現できるように支援することが大切だと論じられました。


 支援を必要とする人間を支援することは、しばしば支援を必要とする人間に代わって支援者が問題解決に取り組み、支援者が問題の解決を行うという形をとります。一方、支援を必要とする人間に代わって支援者が問題解決の取り組むことは、支援を必要とする人間に問題解決に取り組む力がないとみなし、支援を必要とする人間を無力化させる場合があります。支援を必要とする人間に問題解決に取り組む力があることを認識し、支援を必要とする人間が支援者や、他の人間と協力して問題解決に取り組み、自分の希望を表現し、希望を実現できるように支援する力量を強く豊かにすることが大切です。


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「司法取引」

2018-08-13 00:43:18 | 私の社会時評
 日本の司法取引制度は、被疑者が警察・検察の捜査に協力した見返りとして刑罰の軽減・不起訴といった対応をすると共に、被疑者から得た信用性の低い証言によって他の人間を有罪として、冤罪を生み出す危険のある悪法です。日本の司法取引を制度を廃止して、日本社会において冤罪を防ぐ危険を防ぐことが大切です。


 日本の司法取引制度は、被疑者が警察・検察に協力した見返りとして刑罰の軽減・不起訴といった対応をすると共に、被疑者から得た信用性の低い証言によって他の人間を有罪として、冤罪を生み出す危険のある悪法です。日本の司法取引制度には、虚偽供述罪といった制度を持っています。ですが、虚偽供述罪といった制度は、公判の段階において証言の訂正を行う機会を奪い、冤罪の危険を維持するものです。日本の司法取引制度は、充分に証言の信用性を確認する制度を持っていません。


 S氏・I氏・I氏の編による『日本版「司法取引」を問う』(旬報社、2015年)では、日本の司法取引制度が、被疑者が警察・検察の捜査に協力した見返りとして刑罰の軽減・不起訴といった対応をすると共に、被疑者から得た信用性の低い証言によって他の人間を有罪として、冤罪を生み出す危険のある悪法だと論じられています。


 日本の司法取引制度は、冤罪を生み出す危険を持つと共に、組織犯罪対策や、国家刑罰権力による社会運動に対する攻撃といったことを行うための治安法としての性格を持っています。日本の司法取引制度は、対象犯罪が不明確であることによって国家刑罰権力の濫用を許容し、警察・検察が共に社会運動を行っている人間を有罪にする証言を出すことを促すことにより、社会運動の連帯を分断を行う性格を行う性格を持っています。日本の司法取引制度は、人間の連帯を分断し、社会的強者の横暴に対する異議申し立てを封じ込める悪法です。日本の司法取引制度を廃止し、社会的強者の横暴に対して異議申し立てを行い、他の人間と協力して、社会の自由と平和を実現する力量を強く豊かにすることが大切です。

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