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Pianta Natante(工房浮草)の日記

オリジナルアクセサリーを作ったり売ったりする
作家ひとりのお店での
日々の出来事を徒然と...

愛読書が創刊100号

2009-01-12 | 作者のつぶやき
2ヶ月に1冊、ポストに届く、私のやる気おこしアイテム。ELLE DECO(エルデコ)。
国内外のインテリアを中心に紹介する、カラフルな写真がたくさん登場する雑誌。



私が持ってる1番古いのは、8号、購読を始めたのが24号あたり1996年から、約80冊所有。工房浮草の本棚にずらーっと並んでます、どうぞご自由にご覧ください!な感じにしてます。

100号を迎え、編集長があらためて「いつも心がけてきたこと」をかたってました。
『まず“美しく暮らす”ことであり、どんな時でも“生活を楽しむ”気持ちを大切にすること』
だそうです。
今の私にとってもひびくお言葉でした。

エコ、省エネ、ムダをはぶこう精神が美しいのご時勢、私の稼業は生き残れるのか、あり続ける価値があるのか、ふと思うことがあります。
自分の“作りたい”の気持ちに正直に新しい形(モノ)をどんどん作り、それをどんどん買っていただく。これって反省エネなのかしら。。。心配、やっぱりエコな人でありたいし、私だって。。。

で、今年の工房浮草の目標は、『テーマをもって制作する』です。何を今さら、当たり前のことですけどね。
わたしは、これから意味を持って作ります。それを自分なりの意味を感じて買ってください、使ってください。それならば、ムダ使いじゃないよね、そんな気持ちです。

エルデコには、1脚100万円とかのソファーが紹介されています。
もちろん私はそんなの買えないし、ましてや佐久あたりじゃ、現物にお目にかかれることもほぼありません。
そんな家具やインテリアの写真を眺めながら、ほしいなぁじゃなくって、
なんてきれいな形なんだろう、なんで人はこれをきれいと感じるんだろう、なんできれいなものを見ると幸せなんだろう、私が表現できるきれいな形って何だろう、とか思ってます。

私の作るものが、お客様の物欲を満たすだけのものではありませんように、その方の幸せの1ピースになりますように。




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