Pianta Natante(工房浮草)の日記

オリジナルアクセサリーを作ったり売ったりする
作家ひとりのお店での
日々の出来事を徒然と...

迷子のワンコ、お迎え来ました!

2018-05-13 | RYUNOSUKEたちの一日


【迷い子のワンコ、お迎え来てよかった!】
2時ころ、店の外の植木の様子を見に出たら、どこから来たのか、この子が、ニョキッと顔を出した。
雨のなか、びしょ濡れで、首輪の先のリードが切れてた。

幸い、その短いリードをつかんでも怒る様子はなく、ときに保護。
保健所に電話、日曜日だから、警備室に伝言、保護を求める。

とっても痩せてる、左足痛めてるみたい。
そっとジャーキーを差し出して、手からは食べなかったけど、置いたら、ひと確認して、食べた。
ならばと、急いで缶づめのフードを買ってきて、与えた。
半分くらいは食べた。

保健所の担当さんを待つ間に、警備室の方から、電話。
どうやら飼い主さんらしい人から、問い合わせが来て、近所だから、直接お迎えに行ってもらっていいかと。
もちろん!早く来てあげて~。

店内にはカンバン犬ハカセがいて、お互い落ち着けないかとも思ったけど、
屋根の下で仮のひもで繋いでおいたら、それをかじってまたいなくなっちゃいそうで、
結局、中へ。

雨や車の音に怯えてたみたい、
店内では、伏せて落ち着いた様子。

飼い主さん到着。
ちょうどそのタイミングにお客様も来てバタバタで、あまりお話しもできなかったけど、
この子「ギズモ」ちゃん、ご高齢で
体調崩して、一時はヤバイかなってとこから、持ち直して来たところだったと。

飼い主さんと雨のなか、スタスタ歩いて帰りました。
よかったね。
ギズモちゃん、もっと元気になってね~(^^)

この騒動で、カンバン犬ハカセは、
一口分だけ、残しておいた、缶づめフードをペロッと食べ、
あとは、ぐうぐう寝てます。

* * *

ハカセも、元は保健所にいました。
前の飼い主さんが現れず、巡りめぐって我が家に来ました。
我が家に来てからも、2回、脱走事件を起こしました。
その時の捜索中の気持ちは忘れられません。

そんなこんなで、
今日はハラハラして、
でも、ホッとした日でした。

じゅげむ13歳です!

2017-07-02 | RYUNOSUKEたちの一日
こちらカンバン犬2の「じゅげむ」さん。
先月13歳の誕生日も迎え、
少々耳が遠くなってきたこともあるのか、
ムダにワサワサすることも少なくなり、穏やかな日々。

しかし、積もり積もった長年の慣習が引き金となり、
この度、手術することとなりました。


病名は「会陰ヘルニア」
肛門周りの筋肉が薄くなり、脱腸などが起こり、ただ今は、肛門がやや飛び出ている感じ。
主な原因は、日々の「吠えまくり」!
ギャンギャンッと吠えるたびにお尻筋に圧がかかり、
筋肉のメッシュが中から押されて隙間があいてきちゃってるそうです。

ただ、現状そのことによって犬本人が、痛みを感じてるとかはないようで。
また、先日の検査結果によると
脱腸のせいで、便が詰まるとか、その便が腐るとかのヤバい症状にはまだなってないみたい。

ただし今後、病気を放置すれば、必ず症状は悪化し、
いずれは「自分で排泄ができない&腹痛がつづく」ようになると。

おかげさまで、じゅげむさんは13歳ですが、すこぶる元気で
今でも散歩中に犬に出くわすとか、ご飯やおやつの催促など
ガンガン吠えますし、そして食欲も旺盛!!
だからこそ、病気を見つけたからには早めに処置!ということになりました。

手術は今月中旬を予定。
「会陰ヘルニア」の手術はオペ時間も長く、内容的にも簡単ではないそうで。
でも、いつも我が家の犬たちを診てくれてる先生なので、私は心配してないです。

じゅげむ本人は、いつもと何ら変わりなく、出勤してますし、
先日の休みには、ちゃんと海にも行ってますので!
みなさまもどうぞ、ご心配なく。

カンバン犬3ハカセの大脱走・その一部始終

2013-11-10 | RYUNOSUKEたちの一日
我が家の飼い犬・ハカセの脱走事件は、11月5日(火)の朝おこった。

いつものように玄関で散歩の準備、先にじゅげむが首輪を付け外へ。
そして、ハカセも首輪を付け玄関を開けた。
するとハカセの首輪がはずれ、本犬は、ダァーッと走り出し、そのまま自宅より上(浅間山方向)へ。
畑の間にしばらくは白いしっぽの先がフリフリと見えていたが、走って追ってもおいつかない。

結局、車で捜しに出たが、見つからない。
2~3時間程度で帰って来るかも?→帰って来ない。。。
聞き込みをしながら捜すにも、畑も終盤のこの時期、あまり人がいない、それでも必死にたずねてまわった。
初日は、結局なんの情報もなく、終わった。
唯一夕方、自宅2Fの窓から見える桜並木の下をふら~としている犬らしい姿を見て慌てて出て行ったが、
その時にはなにもおらず、あれがハカセだったのかどうか?!


ビーグル、オス、2歳、大きめ、名前ハカセ

朝になったら、玄関先に戻ってたりして→そんなこともなく。
2日目、写真入りのビラをあちこちに配り、また聞き込みながら車で走り回る。
フェイスブックやツイッターにも書き、たくさんの方に心配していただくも、情報は入って来ない。
「ねぇ、どこ捜せばいいの?」そんな泣きそうな気持ちになってる2時ころ、第一報がきた!

セブンイレブンでビラを見た方が電話をくれた。
「昨日、今日と昼前後に1000m林道近辺でみた!」
わりと近い。散歩にも行ったことがある範囲。そこへ急行→が、もういない。
そのあたりでは、複数の人が目撃していた。少し離れたお宅でも目撃されていた。
いくつかの情報が入って、でも日が暮れて、結局その日も見つからなかった。

3日目、昨日の情報からまだ近くにいるであろう、だからそろそろ、見つかるだろう。
そんな気持ちで日の出とともに捜索を再開するが、あいにくの雨。
聞き込む相手、犬の散歩も畑仕事の人もそして本犬もいない。。。
目撃情報の付近で張り込むが、出て来ない。
もうできるコトはなんでもしよう。怒られてもイイ、付近すべての電柱に張り紙しちゃおう!
そこまで覚悟して昼前、張り紙の準備のため、自分は一度、工房浮草へ。

その間も、母と旦那は、もちろん捜していた。
そして通りかかった郵便屋さんにたずねたら「15分程前にあっちで見た」と。
いつのまにか、雨もやんでいた。
母から電話が来た、今から目撃情報の場所へ向かうと。
私もできたての張り紙をかかえ、店を飛び出す。
するとまた電話。
「いたっ!捕まえた。ハカセは、元気!!」
母は息を切らせ、声は震えていた。

家に入ると威勢よく吠えてるハカセの声、そして玄関へだぁーーーと飛んで来た。
本当に、ケロッとしている。でも、これでいいんだ。元気でよかった。

捜索中、FBやTwを見て、何人もの友人が、いっしょに捜してくれた。
道で突然話しかけた人やビラを置かせてもらったお店の人、みんなが心配してくれた。
ビラをみて電話をくれた人も何人もいた。
とにかく、その協力してくれた人、心配してくれた人みんなに「ありがとうございます。」

後日、母と話したこと。
この土地の人は、本当にみんなやさしいね。
私はここに嫁いでよかった、そして母もここにいっしょに暮らせてよかったね。


工房浮草的事件です

2013-04-13 | RYUNOSUKEたちの一日


写真は、カンバン犬3の博士(ハカセ)です。
事件の主では、ありませんが。。。

店のオープン時間にバイトくん、通称ワK氏から電話。
(また寝坊かい?!まったくも~っ。とか思ったが)
「猫がいなくなっちゃって。。。」
聞けば、いつもは家からでないヤツが、昨晩からいないらしい。
「で、仕事には?」
来ないよね、そりゃそうだ。私だって、うちの犬らが一晩帰ってこなかったら、仕事どころじゃない。



うちのワK氏は、自他ともに認める飼い主バカだ!猫は、家族中の家族だ。
とくに今回いなくなった子のことは、溺愛しており、
「コイツがいなくなったらオレ、何もできない」とまで、そりゃまさに恋人だ。

私にとって自分の店は、自分の居場所、もうひとつの家、
そしてそこのスタッフは家族同様であり、その家族もまた家族のようなもの。
考える程に心配になる。
(店閉めて探したほうがいいの?)
いやっ、逆の立場なら、「店は頼むっ!!」って言うよね、そうだよね。
気持ちは落ちつかなくとも、ヤルべき仕事はたくさんある。

(案外、もう見つかってて、ホッとして昼寝でもしてんじゃねぇの?)
電話で確認する、そんなこともないらしい。
いよいよ、心配。せめて閉店後には駆けつけていっしょに探してやろうか?
でも私、猫さがししたことない。でも、シュミレーションする。
もし猫をみかけても、その子かどうか私にわかるのか?
第一、知らない人の呼びかけに猫は答えてくれるのか?

そうこうしてるうちに
「みつかりました」と連絡が来た、夕方だった。
ワK氏は、ホッとしたようだ。私は、実はちょっと気が抜けた、泣きそうだった。



猫は、他人の家にいたそうな。
通りがかりの子どもが、かわいい~とエサをやり、家に連れて帰ったそうな。

猫を呼びながら探していると、偶然その子どもの親に遭遇、
「もしかして、うちの子が。。。」てな展開だったそうな。

ココまで読んで、ナニ?コレガ事件カ?!
と思う人も、共感してくれる人もいると思ってるよ。
だって、家族でしょ!!


カンバン犬3が登場♪

2012-07-24 | RYUNOSUKEたちの一日
 
工房浮草のカンバン犬ファンのみなさま!!ごぶさたしておりますっ
新人の「博士」(ハカセ)です。どうぞ、よろしくお願いします!

このたび、カンバン犬2のじゅげむさんのお許しを(渋々)得て、(アイツ、ヤキモチヤキすぎっ)
正式に店主宅に迎えられることとなりました。



一応、まだ子どもなんですけど、大きい?!です、すでに故・龍之介をこえてます。
実は保護された子なんです。
永久歯がはえ揃っているので10ヶ月~1歳くらいって獣医の先生が。

ちょっと、テンション高ってとこありますが、そこはビーグルなんで、ご容赦ください!
あと、お会いした時にびっくりしないように言っときますが、
ちょっと障害をもっているようです。
でも、それもチャームポイント♪と店主、その家族、スタッフは思っています。

博士は、人が大好き♪犬も大好き♪
ぜひ、工房浮草へ会いに来てねっ