和学講談所跡
「群書類従」などで知られる塙保己一が国学の編纂をした場所である。
塙保己一は五歳にして失明し、芸事の道に進むが(別名塙検校)、国学に対するたぐいまれな才能が見込まれ、古代から江戸期までの古書の研究を進め群書類従を編纂する。
寛政5年(1793)に国学研究の場として和学講談所の設立を幕府に申し出て、江戸麹町に設立した。
この碑は、交差点のそばにあり人通りも多くなかなかシャッターチャンスが訪れませんでした・・ 道行く人から変な目で見られたり、思い出深い場所です。
●和学講談所跡 千代田区三番町24 三番町交差点の角にあります。